「グランドワゴニア」復活! ジープ、コンセプト初公開 豪華すぎる中身とは

ジープ「グランドワゴニア」のコンセプトモデルが公開されました。フォードが「ブロンコ」を復活させて注目を浴びたように、ジープもワゴニアに同じことを期待しているようです。しかし、グランドワゴニアは、ジープが念頭に置いているポートフォリオの1つに過ぎません。

ジープは、現在販売中の「ラングラー」や「グラディエーター」のようなモデル以外の、より高級なカテゴリーにリーチを広げたいと考えています。今回発表された「グランドワゴニア・コンセプト」 は、豪華な機能とハイエンドな装飾の数々を備えています。

「初代プレミアムSUVの現代的な表現」と称されるこのコンセプトは、もちろん全輪駆動で、ガソリンエンジンとプラグインハイブリッドを組み合わせた電動パワートレインを搭載しています。

パフォーマンスについては明らかになっていませんが、詳細を知るには市販化を待たなければならないでしょう。しかし、瞬間的なトルク発生と高い静粛性、オフロード性能への期待が持てます。

コンセプトのボディカラーはアークティック・アイスで、ドアやトランクリッドには新フォントを採用した車名バッジをあしらっています。

グリルはオブシディアンブラックで仕上げられ、7つの開口部には格子模様が施されています。ツインバイファンクションLEDプロジェクターヘッドランプには、チーク材のトリムを採用。

24インチアルミホイールは3Dプリント技術を用いて作られています。リアには、LEDテールランプとリアディフューザーなどを装備。ルーフは全面ガラス張りで、チーク材とブロンズの格子細工を施したルーフレールを備えています。

車内には7人が乗れるスペースがあり、2列目にはキャプテンシートを備えています。全体にはアンビエント照明が設置されており、ギアセレクターにはアルミニウムが使用され、3Dウッドパネルが施されています。

ジープのデザイナーは、熱処理されたレースウッド、「ダイナミカ」マイクロファイバーとリサイクルされた「スライブ」ファイバーカーペットを使用。シート、コンソール、ドア、インストゥルメントパネルには、持続可能な合成PURファブリックが使用されています。

技術面では、「ディスプレイを巨大化する」ことに力を入れています。ドライバー正面には12.3インチのメーターディスプレイ、ダッシュボード中央には12.1インチのタッチスクリーン、その下には10.25インチのエアコン操作用タッチスクリーン、そして助手席には10.25インチのタッチスクリーンがあります。

2列目には、10.1インチのエンターテイメントタッチスクリーンが2つ、センターコンソールには10.25インチのコンフォートディスプレイが設置されています。

車載システムにはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の最新プラットフォーム「Uconnect 5」を採用。これはAndroidベースのシステムで、サードパーティ製アプリが使用できる可能性もあります。

オーディオにはマッキントッシュ社製を採用し、24チャンネルのアンプで駆動する23スピーカーシステムを搭載。各スピーカーはアルミニウムとグロスブラックで仕上げられています。

ジープによると、グランドワゴニアの量産モデルは来年に発表されるといいます。3種類のAWDシステム、クアドラリフト・エアサスペンション(もしくは独立したフロントとリアのサスペンションシステム)、「比類のない」牽引力を提供し、今回のコンセプトでプレビューされているデザインの一部を踏襲します。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

コメント