新型ロールス・ロイス「ゴースト」初公開 北米価格は約3,500万円~

新型ロールス・ロイス「ゴースト」が登場。V12エンジンを搭載し、トップブランドにふさわしい豪華なインテリアを備えています。新型ゴーストはロールス・ロイス史上最も成功したモデルの後継として、完璧でなければなりません。

初代ゴーストのオーナーが求めていたのは、少しコンパクトで派手さの少ないクルマだったとロールス・ロイスは言います。ファントムは要望を反映し、派手さを排除。その結果、「スピリット・オブ・エクスタシー」と傘だけが引き継がれ、一から再設計されました。

「ファントム」や「カリナン」と同様に、BMWファミリーのどの車種にも共有されていない、ロールス・ロイス独自のアルミニウム製スペースフレームを採用。

車体は従来よりも89mm長く、少し幅も広くなっており、6.75LのV12ツインターボを50/50の重量バランスで最適な位置に配置できるようになっています。全輪駆動と全輪操舵に加えて、まったく新しいプラナーサスペンションシステムが搭載されています。

ロールス・ロイスによれば、「魔法の絨毯のような乗り心地」と、より魅力的なダイナミクスを両立し、完璧なバランスを実現しているとのこと。V12の563馬力、850Nmのトルクを最大限に活用しています。

ピークトルクは1,600rpmから発生しますが、巧みなエンジニアリングにより、これまで以上にエンジンノイズが車内に漏れないようになっています。0-97km/h加速は4.6秒。

ご期待通り、最新テクノロジーがフル搭載されています。例えば、2つの路上スキャンカメラは、衛星アシストトランスミッションと並行して動作。サスペンションとトランスミッションが、前方の道のでこぼこや曲がり角に備えます。

足回りには、新しい電子制御式ショックアブソーバーとセルフレベリング式エアサスペンションが採用されています。

LEDとレーザーのヘッドライト、ナイトビジョンアシスト、セルフパーキング、360度カメラを装備。レーンキーピング機能付きアクティブクルーズコントロールも搭載しています。

ドアはこれまでと同様にボタンで閉じることができます。車内には空気清浄機能を備えており、2分以内に超微粒子をほぼすべて除去することができるとロールス・ロイスは述べています。

車内には、リアルメタルやガラスなどの高級素材をふんだんに使用。特注のオーディオシステムは、18個のスピーカーから1,300Wで音を奏でます。スターライト・ヘッドライナーにもドライバーを備え、ルーフ全体をスピーカーに変えることができます。2個のマイクが周波数をモニタリングし、アンプを適切に調整します。

ダッシュボードに配置された152個のLEDは、レーザーでエッチングされた9万個以上のドットで光が拡散され、瞬くような光景を作り出します。

価格は332,500ドル(3,502万円)からとなっています。ロールス・ロイスによると、新型ゴーストは価格設定の割に派手さを感じさせない特別なクルマであるとのこと。

ロールス・ロイスが現代のラグジュアリーをより繊細に解釈していたとしても、オーナーの中にはパーソナライゼーションに全力を尽くす人もいるでしょう。北米での納車は2021年初頭に開始される予定です。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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