ソニー製EVが日本上陸 「VISION-S」今年中に公道テスト開始

ソニーは、プロトタイプのEV「VISION-S」が、開発のために東京に上陸したと発表しました。都内のソニー本社ビルで報道機関に公開されています。VISION-Sは、今年度中に公道走行テストを行う予定とのこと。運がよければ路上ですれ違うかもしれません。

発表では、ソニーの音響とセンサー技術を発展させるための実験車両とされており、仕様についての詳細は明らかになっていません。

今年1月のCES 2020(米ラスベガス)で初公開されたソニー「VISION-S」

シンプルなデザインでありながら、未知の美しさを備えたヨーロピアンスタイルのEVです。最もクールなのは、複数のディスプレイを備えたダッシュボードです。

ステアリングホイールにはライトやワイパーを操作するであろう2本のレバーと、複数のボタンがありますが、ダッシュボード自体にはボタンやノブの類は見当たりません。

多数の車載センサーや360度の音響システム、パノラミックスクリーンなど最新技術を満載。

シルエットは、テスラの「モデルS」と似ているように見えます。LEDがシームレスにボディを流れ、光沢のある魅力的なホイールのスポークを覗くと、ブレンボ製の赤いブレーキキャリパーが見えます。

ボンネットとバンパーの境目にLEDが引かれており、両サイドからヘッドライトの下を横切り、真ん中で合流してVISION-Sのエンブレムになります。

公開されている映像では、ほぼ無音で走行する様子が収められており、このクルマがEVであることを思い出させます。マットシルバーのような色が見事に調和しており、デザイン的にも非常に優れていることがわかります。

VISION-Sの市販化は非現実的でしょうが、この美しいデザインが他の日本車にもインスパイアを与えることを願います。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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