三菱自動車が新型車を続々投入 北米での戦力増強

三菱はここ数年、クルマの販売台数が大幅に減少しています。数年前にランサー・エボリューションを廃止したとき、多くの愛好家はブランドに見切りをつけたことでしょう。現在、同社は安価なモデルとSUVに焦点を当てています。三菱は2021年に北米でかなりの新モデル投入を計画していることを発表しました。

その計画では、2021年の第2四半期に発売予定の次期アウトランダーをはじめ、複数のモデルが北米市場に導入されることになっています。

小型クロスオーバーSUVのエクリプスクロスを改良し、スタイリングを大幅に変更するとしています。さらに、アウトランダーPHEVのパワートレインを改良し、電気による航続距離を向上させたモデルを2020年第4四半期に投入するとのこと。

低価格モデルであるミラージュとミラージュG4(セダンタイプ)は、2021年第1四半期に外装と内装のスタイリングを一新します。

2021年モデル 三菱ミラージュ(海外仕様)

新しい安全機能もラインナップに導入し、全車に歩行者検知機能付き衝突軽減システムが標準装備されます。

アウトランダースポーツ(日本名:RVR)は、2020年モデルからの変更を伴わずにキャリーオーバーされ、2021年半ばまでに新型車が登場予定です。アウトランダースポーツは三菱のベストセラーモデルであり、2020年のJDパワーによるIQS調査の小型SUVクラスでトップ3にランクインしています。

2021年の改良によって、このアウトランダースポーツが同セグメントのトップを維持できるようにする狙いです。

2021年初頭に新型ミラージュおよびミラージュG4が発売される際には、大幅なデザイン改良がおこなわれ、引き続き同市場で最も燃費の良い非ハイブリッドのガソリン車として君臨するでしょう。

日産アリア

エクリプスクロスは、三菱の次世代デザイン言語を採用し、内外装の見直しとともに新しいインフォテインメントシステムが導入されます。

次期アウトランダーは来年半ばまでに2022年モデルとしてデビューする予定です。これまで以上に大型化し、北米で販売される三菱車の中で最も静かで、かつ最高の装備を備えたモデルとなります。

同グループの日産自動車も、生産能力とラインナップの削減を決定しており、両社はこれから大きくシフトチェンジしていきます。これがシフトアップになるのか、あるいはシフトダウンになるのかは時間の経過とともに判明するでしょう。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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