子供の車内放置に警報 日産、リアドアアラート搭載車種を拡大

日産自動車の北米部門は、後部座席に荷物の置忘れや子供の放置を防止する「リアドアアラートシステム」の搭載モデルを増やし、全12車種に設定したと発表しました。新たに搭載されるモデルは、キックスやセントラ(日本名:シルフィ)など3車種。日産によれば、2022年までにピックアップトラック、セダン、SUVの全モデルに搭載する予定だといいます。

リアドアアラートは、ドアの開閉状態をモニタリングし、必要に応じてインストゥルメントパネルに警告メッセージを表示するなど、後席を確認するようドライバーに注意を促すものです。

具体的には、走行前にリアドアを開閉すると、次にクルマを停めた時に確認のメッセージを表示。それでもドライバーが車両を降りて、リアドアを開けずにクルマから離れようとすると、今度はホーンが短く鳴ります。

このシステムの目的は、小さな子供を不用意に後部座席に乗せたままにしないようにすること。子供の車内放置は危険で、夏場は特に車内温度が急速に上昇するため、取り残された子供にとっては命に関わる可能性があります。

もちろん、荷物の置忘れ防止にもつながります。センターディスプレイなどから機能のオン・オフを切り替えることができます。

日産は昨年、2025年までに「すべての乗用車とトラック」に後部座席のリマインダー機能を搭載することを公約しました。

新たな安全装備として普及が見込まれるリアドアアラートシステム。今後は車内カメラなども応用して、より正確かつ安全性の高いシステムへと成長していくでしょう。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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