フィンランドに拠点を構えるNokia(ノキア)は、新型スマートフォン「Nokia 5.3」を発表しました。5G通信には対応していませんが、クアッドカメラを搭載しており低価格になっています。また、ノキアは同時に5Gに対応しているNokia 8.3 5Gを発表しています。
Nokia 5.3はバッテリーとカメラが特徴的
フィンランドのスマートフォンブランドであるノキアは、「Nokia 5.3」を発表しました。同時に発表された「Nokia 8.3 5G」は5Gに対応したミドルスペックになっていますが、こちらは低価格スマートフォンになっています。
ディスプレイはティアドロップ型になっており、6.55インチです。アスペクト比は20:9で、解像度はHD+と少し控えめになっています。バッテリーは大容量の4,000mAhを搭載しており、解像度の低さと合わせるとかなりの稼働時間を発揮しそうです。
カメラは、Nokia 8.3 5Gと比べると多少見劣りしますが、クアッドカメラになっています。1300万画素のメインカメラ、500万画素の超広角カメラ、200万画素の深度カメラ、200万画素のマイクロ撮影用のカメラが搭載されています。
低価格スマートフォンとしては手頃なNokia 5.3
今回発表されたNokia 5.3は、カラーバリエーションが3種類、シアン、サンド、チャコールです。価格は189ユーロ(約2万2,000円)で、4月にグローバルで発売される予定です。日本国内で展開されるかは不明ですが、低価格帯のスマートフォンとしては手頃なモデルになるのではないでしょうか。
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