「Opera R2020」 がアップデート、「ワークスペース」で快適なブラウジング

ネットの閲覧中、開いているタブの数が多くなりすぎて、フラストレーションがたまっていませんか? ウェブブラウザ「Opera R2020(オペラ67)」の最新版には、パワーユーザーがタブをいくつも開いたり、頻繁に切り替えたりして使用する際に、管理をしやすくする新機能が搭載されています。タブ付きワークスペースは今回発表したアップデートで最も重要な点。これはカスタマイズ可能な個別のワークスペースで、開いたタブを保持したまま各ワークスペースへ切り替えができる機能です。また、ブラウザのサイドバーもカスタマイズできるようになりました。

最大5つのワークスペース

オペラ・ソフトウェアASは昨日(25日)、 ウェブブラウザ「Opera R2020(オペラ67)」のアップデートを発表しました。大きな新機能として追加されたのが「ワークスペース」。これによりユーザーは 「使用するコンテキスト(背景情報、状況)」 にもとづいたタブを整理することができます。例えば、旅行専用のワークスペースを使用して旅行関連のタブを開き、別のワークスペースに切り替えたとしても、旅行専用のワークスペースに再び戻ればタブは維持されます。現時点では、Operaユーザーは最大5つのワークスペースを使用できます。
ユーザーは、ワークスペースに好きなアイコンを割り当て、名前を付けてカスタマイズできます。 アイコンはサイドバーの上部にあり、使用中のワークスペースアイコンは青色に強調して表示されるため、簡単に見つけることができます。

「重複」を知らせるツール

Opera R2020ではワークスペースに加えて、開いているタブが重複しているかどうかを表示する新しいツールも追加されました。重複するタブが見つかった場合は、簡単に閉じることができます。また、Control+Tabキー(Windows、MacOS、Linux)を押して、開いているタブを並べて表示する「タブサイクラー」は水平になるように設計され、より視覚的でアクセスのしやすさが意識されています。

前述のとおり、Opera R2020では、ユーザーがメニューアイコンからブラウザのサイドバーをカスタマイズすることができます。ユーザーは任意のサイドバー要素を削除または編集。また、ワークスペースの追加や削除などの変更もでき、個々のニーズを満たすことができます。


「仕事」「休日の計画」「ゲーム」「ショッピング」など、興味に応じてタブグループを整理し、シンプルで気が散らないブラウザを試してみてはいかがでしょうか?

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