旧車のような新型トラック アルファ・モータース『スーパーウルフ』発表

EV新興企業のアルファ・モータースは、新型車『スーパーウルフ(Superwolf)』を発表しました。レトロな雰囲気が漂う電動ピックアップトラックです。

スーパーウルフは、大型オフロードタイヤを装着したKMC製のカスタムホイール、牽引用のトウリング、スキッドプレート、LEDライトバーやロックケースを備えたルーフラックなどを装備しています。

アルファ・モータース『スーパーウルフ』

ドア下部には、オフロード走行時に車体を保護するステップ付きのレールを設置。ワイドなオーバーフェンダーも特徴的で、全体的にタフな仕上がりとなっています。他にも、アルミ製と思われる荷台カバーや、荷台の上に荷物を載せるためのラックなどが採用されています。

2基の電気モーターを搭載した4輪駆動車で、0-97km/h加速は6.5秒、最大牽引能力は3,050kgとされています。バッテリーの冷却と加熱が可能な急速充電器を搭載しており、1回の充電で最大480kmの走行が可能であるとのこと。

4人乗りの室内には、ワイドなセンターディスプレイに加えて、デジタルメーターディスプレイを装備し、Bluetooth接続に対応。上級サウンドシステムも採用しています。

米国では現在、スーパーウルフの予約を受け付けており、価格は48,000ドル(約530万円)からとなっています。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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