2年間利用がないGoogleアカウントのデータ削除が発表に!簡単な容量管理方法を紹介

先週Googleは、2021年に施行される予定のポリシー変更についてユーザーに通知を送信しました。これらの変更は、Gmail、Google ドライブ、Googleフォトを含むGoogleの全サービスのユーザーに影響します。ただし、Google Oneへアップグレードしているのであれば、心配することはほとんどありません。Googleのサービスを長い間使っている方で、古いデータを削除したことがないのであれば注意が必要です。

まずはアカウント無効化管理ツールを確認

 今回の変更は、長期間使われていないデータで占められているストレージをGoogleに解放することを目的としています。Googleアカウント無効化管理ツールで、Googleが何を非アクティブと見なしているかを見ることができます。このツールを使うと、ユーザーは、Googleが自分のアカウントを非アクティブと見なすタイミングと、アカウントが非アクティブになったときにデータをどのように処理するかを決めることができます。

Googleサービスのデフォルト設定では、Gmail、Googleフォト、Googleドライブアプリや接続されたサービスのいずれかで24ヶ月間非アクティブになっていると、コンテンツが削除される可能性があります。Google Oneのメンバーで、ストレージ割り当て量の範囲内にあり、Googleのポリシーに従って「良好な状態」にある場合、新しい非アクティブアカウントポリシーの影響を受けることはありません。

ストレージ管理ツールで簡単に空き容量を確保

おそらく、このプロセス変更の中で最も重要な部分は、「2年間のストレージ制限を超えた場合、Gmail、ドライブ、フォトのコンテンツを削除することがあります。」というルールです。

このポリシーと、非アクティブなアカウントに関する2年間のルールは、2021年6月1日から有効になり、この日からカウントダウンが開始されます。Googleは「このポリシーは2021年6月1日に発効するので、最も早く施行されるのは2023年6月1日です。」と伝えています。

また、Googleアカウントストレージ管理ツールを見てみましょう。そこでGoogleは、古いコンテンツを削除し、空き容量を増やすプロセスを簡単にできるようにしています。気にかけていなかった間にGoogleのストレージに大量のデータが保管されているので、何を掃除する必要があるのかを見てみるのもいいかもしれません。

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