日本でも根強い人気があるシボレーのフルサイズSUV「タホ」とピックアップトラック「サバーバン」に向けて、公式のカスタムパーツやアクセサリーが発売されました。両モデルは昨年末に新型が発表されており、シボレー・パフォーマンスがオーナーによるカスタマイズやチューニングの需要に応じました。
タホおよびサバーバンは、どちらも5.3Lもしくは6.2LのV8エンジンを搭載。チューニングパーツとして強化された吸気システムが用意され、5.3L V8は13%、6.2L V8は17%の吸気効率向上が可能です。このエアフィルターには再生可能素材が使用されており、価格は625ドル(6万4,000円)からとなっています。
ボルトオンのエグゾーストシステムも用意。サイド出しのシングルまたはデュアルのエグゾーストチップを装着可能です。シボレーによると、このシステムにより排気背圧を最大30%低減できるといいます。
排気背圧を低減することで、6.2L V8に装着した場合で11馬力と8Nmのトルクを、5.3L V8で4馬力と3Nmのトルクを追加することができます。多少のパワーアップは実現できますが、パフォーマンスに大きな違いをもたらすことはないでしょう。エグゾーストシステムはやや高価で、シングルで1645ドル(17万円)、デュアルで2145ドル(22万円)からとなっています。
そのほか、フロントとリアのブレーキのアップグレードも可能です。フロントには6ピストンのブレンボ製キャリパーと大型ローター、リアは通常のレッドキャリパーを採用。どちらもシボレー・パフォーマンスのロゴが刻印されています。価格はフロントが2895ドル(29万円)、リアが575ドル(5万9,000円)です。
詳細はGM AUTHORITYへ。
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