サイクロン掃除機で有名なダイソンですが、実は照明器具も作っています。
1/28、ダイソンは「Lightcycle Morph」と呼ばれる新型の照明器具を発表しました。Lightcycle Morphは環境やユーザーの年齢、気分に応じて適切な光を提供することができます。
利用シーンに応じた4つのモードを搭載
Lightcycle Morphには4つのモードが搭載されており、それぞれ特徴を持っています。
- アンビエントライト
- インダイレクトライト
- フィーチャーライト
- タスクライト
アンビエントライトは目にダメージを与えるブルーライトをカットした、温かみのあるロウソクのような光を生み出します。一方、インダイレクトライトは、天井や壁、床に光を反射させる間接照明のような光を生み出します。フィーチャーライトはその名の通り、絵画などのアートをハイライトさせるためのモードです。タスクライトは本などを読むときのモードで、目が疲れにくい光を提供します。
ユーザーに合わせた光の調節が可能
Lightcycle Morphは、ダイソンが提供しているアプリケーション「Dyson Link」と連動し、ユーザーに合わせて照明の光量などを調節することが可能です。また、このアプリケーションには「勉強用」や「リラックス用」などのプリセットが入っており、利用シーンに合わせて簡単にライトを調節することができます。さらに、ユーザーが自身の環境に合わせて20個まで名前をつけて設定を保存することも可能です。
ダイソンによると、Lightcycle Morphにはヒートパイプテクノロジーが使われており、60年ライトが劣化せず、衝撃耐性も高いようです。
ただし、Wi-Fiは未対応なので、スマートデバイスとしては利用できません。残念です。
Lightcycle Morphの日本発売は未定
Lightcycle Morphは現在、デスクライトモデルが649.99ドル(約7万1000円)、フロアランプモデルが849.99ドル(約9万3000円)で販売されています。日本での発売は未定。ブルーライトを発するスマートフォンやPCを日々利用している方は、せめて照明器具は目にやさしいライトに変更することを考えてもいいかもしれません。
コメントを残す