レクサス「RC」の2021年モデルが北米で発表されました。標準の安全装備が強化されたほか、特別仕様車「ブラックライン」も新たに設定されています。
2021年モデルのレクサスRC 300は、2.0Lツインスクロールターボとインタークーラーを備え、241馬力、350Nmのトルクを発生する直列4気筒エンジンを搭載。8速AT、後輪を駆動します。この構成では、高速道路(EPA)で12.7km/lの燃費を達成しています。
RC 300 AWDは、より大きな3.5L V6エンジンを搭載し、260馬力と320Nmのトルクを発生します。トランスミッションは6速ATを採用。
一方、RC 350では、311馬力と380Nmのトルクを発揮するV6エンジンを搭載。0-97km/h加速のタイムはRWDで5.8秒、AWDで6.0秒とされています。
安全装備としては、ブラインドスポットモニターや歩行者検知機能、プリクラッシュアラート、車線逸脱警報、ダイナミック・レーダー・クルーズコントロール、インテリジェントハイビームを含む「Lexus Safety System+(LSS+)」を全車に標準装備しています。
特別仕様車のブラックラインはRC 300とRC 350のFスポーツに設定されており、レクサスのラインナップでは「NX」、「ES」、「RX」に続く追加です。ダークカラーのエクステリアパーツ、ホイールなどを備え、アグレッシブな雰囲気を強めています。
また、このパッケージには特注のゼロハリバートン・トラベルケースのセットが含まれており、エッジライトウェイト22インチのコンチネンタルキャリーオンと26インチのミディアムトラベルケースが付属します。
19インチのブラッククロームFスポーツホイール、ダークカラーのエキゾーストシステム、専用のトリプルビームLEDヘッドライトを採用。ボディカラーには、クラウドバーストグレーやウルトラホワイトなどの新色が用意され、Fスポーツにはグレシャンウォーターが採用されています。
インテリアでは、シルバーステッチを施したブラックニュラックスの内装材と、純正のアッシュウッドパーツを装備しています。
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