留守中のペットの世話は気の利くロボットがお手伝い

ペットをお家で待たせている人に朗報です。Pumpkiiは犬や猫の飼い主のために開発されたホームロボットです。ペットを楽しませたり、飼い主が離れた場所からペットとコミュニケーションが取れるよう、さまざまな機能を提供します。例えばトイレを掃除するためのスコップを備えられるようになっており、349ドル(約37,200円 2020年8月17日現在)での提供予定で、現在もクラウドファンディングでキャンペーンを展開中です。

ペット用の世話ロボットPumpkiiの概要

Pumpkiiは、内蔵カメラを搭載する多機能な大型RC車両のような風貌をしています。ロボットは、犬や猫を楽しませるのはもちろんのこと、以下のような使い方ができます。

  • おやつをランダムに配布
  • 音声の再生
  • ビデオや写真の撮影
  • コンテンツの共有
  • ボックスの掃除

Pumpkiiは単身者はもちろんのこと、仕事や育児に忙しい子育て世帯にも歓迎されるのではないでしょうか。せっかくお家の癒しになるペットも、家で寂しく待ってもらうのも心苦しい。かといって仕事や様々な事情がありますから、いつも完璧な世話をキープするのは至難の技でしょう。そのような悩みに応えてくれるのがPumpkiiです。

Pumpkiiの機能的な特徴と今後の展望

Pumpkiiに組み込まれているカメラを見てみましょう。実はごくごく一般的なIP家庭用防犯カメラと同じ系統で、このロボットにさりげなく取り付けられています。周辺の装備は、猫をからかう羽、おやつを落とすための「おやつポッド」、またはロボットアームのようなものを取り付けられます。操作はスマホが基本です。ユーザー向けのコンパニオンモバイルアプリを使用してロボットにアクセスし、制御できる設計になっています。

このビデオで紹介されとおり、Pumpkiiは全方向ホイールを備えており、前後に加えて横方向への移動ができます。中でもロボットアーム機能は、読者のみなさんも関心を寄せるでしょう。小さなマシンがトイレ掃除の手間を縮小してくれるのです。ロボットは、排泄物をすくい取り、ふるいをかけるように揺らし、別の容器に廃棄物を移して堆積させます。これが実現できるとすればかなり衛生的です。

Pumpkiiを企画・開発するチームはどのような計画を持っているのでしょう。彼らはオープンソースのハードウェアインターフェイスを使用しており、ユーザーにSDKへのアクセスを提供し、さらにホームロボットの他の潜在的な用途を開拓すると述べています。もちろん、これはクラウドファンディングが成功し、製品が市場に投入されることを前提としています。ロボットアーム付きのPumpkiiの小売価格は約349ドル(約37,200円 2020年8月17日現在)です。

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