Appleの「Magic Keyboard for iPad Pro」の安価な代替品をお探しの方に朗報です。ロジクールが、第1世代と第2世代のiPad Pro 11インチモデル対応のキーボードケース「Folio Touch」を発表しました。フォリオカバーには、タブレットを固定するキックスタンドのようなスタビライザーが搭載。何より注目はiPadOSの最新・最大機能を利用したトラックパッドが搭載されている点です。
Logicool Folio Touch Keyboard とは
正式名称は「Logicool Folio Touch Keyboard Case with Trackpad」です。Magic Keyboardがフローティングヒンジを採用しているのに対し、Logitech Folio Touchケースはシンプルです。キックスタンドベースのキーボードフォリオとなっています。キックスタンドは最大40度まで角度を変えられるようです。ケースはiPad ProのSmart Connectorを使用してペアリングして電源を供給します。要するに私たちは電源を気にしなくて良いのです。
Folio Touchに内蔵されているキーボードには、音量や画面の明るさなど、iPad Pro専用のショートカットキーがずらりと並んでいます。暗い環境でも入力できるようにバックライト付きです。また、周囲の照明に応じて明るさを自動調整してくれます。
Magic Keyboardの安価な代替品
その他の機能として、ケースを閉じたままにしておけるマグネットラッチが付いている他、iPad Proの角を衝撃から保護するべく耐久性のあるケース構造をとっています。さらに傷や液体のこぼれからタブレットを保護してくれる設計です。ロジクールによれば、第2世代のApple PencilやLogitech Crayonも収納できるとのことです。
ロジクールのFolio Touchは、Appleのウェブサイトとロジクールのウェブサイトを通じて、159.99ドル(約17,151円 2020年7月17日現在)で今月から購入できるようになると見通しです。Smart Keyboard Folioより安い。なお、このキーボードケースは第2世代iPad Pro 11インチモデルのみ対応しているので注意が必要です。何はともあれ「Magic Keyboardは高いが、Smart Keyboard Folioでは機能的にやや物足りない」と感じる方にとって、まさに打ってつけのキーボードが登場したのです。
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