クチがデカすぎ! トヨタ・アバロンとはどんなクルマ?

トヨタの北米法人は、上級セダン「アバロン(Avalon)」の2021年モデルを発表しました。今回の改良とともに、初の全輪駆動を追加。特別仕様車も設定されました。日本では販売されないトヨタ・アバロンとは、どんなクルマなのでしょうか?

アバロンは、北米トヨタのフラッグシップセダンです。初代は1994年に登場し、2代目までは日本にも輸入販売されていました。

2018年にデビューした現行モデルは5代目にあたり、「カムリ」「ハリアー」と同じTNGA-Kプラットフォームを使用しています。

これまでは前輪駆動(FF)のみの設定でしたが、今回新たに全輪駆動(4WD)が加わりました。トヨタは、全輪駆動モデルがアバロンの販売台数の約20%を占めると見込んでいます。

4WDは寒冷地では特に重要で、今回の追加により競争力が増したことは間違いありません。4WDモデルの燃費は、市内で10.6km/l、高速道路で14.45km/l、合計で11.9km/lと推定されています。

トヨタによると、4WDであっても室内やトランクの広さ、乗り心地、俊敏性には影響を与えないとしています。

グレードは、「XLE」「Nightshade」「TRD」など全10種類。

TRDモデルでは、301馬力の直噴DOHC 3.5L V6エンジンを搭載。スポーツモードとパドルシフターを備えたダイレクトシフト8速ATを組み合わせています。また、デュアルエキゾーストシステムを採用し、優れた加速とサウンドを実現しました。

さらに、アンダーボディブレースを追加してねじり剛性を高めたほか、専用スプリングにより1.5cm車高を下げています。ブレーキもより大型の12.9インチローターにデュアルピストンキャリパーを装備しています。

他にもヤマハ純正のウッドトリムや、アルミトリムを採用したグレードもあります。シートはグレードによって異なりますが、本革やウルトラスエードを設定。フラッグシップにふさわしい高級感あるスタイルとなっています。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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