Hublot「Big Bang MP-11Red Magic」を発表:14日間ものパワーリザーブを誇る圧倒的な性能と存在感

世界的なスーパーカーへの賛辞を表した腕時計MP-05LaFerrariに続いて、Hublotは「Big Bang MP-11Red Magic」を発表しました。やや地味で保守的ですが、実用的な腕時計です。ただ、誤解しないでほしいのは、この新しい腕時計のデザインと構造は決してつまらないものではないということです。

鮮やかなレッドカラーが目に焼き付く。

39個の宝石を含む270個の驚異的なコンポーネンツから作られ、4Hzで動作する手巻きムーブメントを搭載したこの獣のような腕時計は、14日間ものパワーリザーブを備えています。一般的な自動巻きの時計が1~数日程度で動かなくなってしまうのに対し、驚くべき性能です。

デザインと技術の情熱的な融合

文字盤の下部に鎮座する7つのバレル(水平に並んだ黒い円筒形の部品)が、圧倒的なパワーリザーブを実現する。

Big Bang MP-11Red Magicのムーブメントのデザインは非常に美しく、Hublotはケースの周囲にサファイアクリスタルをはめ込んでいます。

デザインは先代に比べてややトーンダウンしていますが、赤いセラミックのケースサイズは45mm×14.5 mmと大きさを維持しています。そのため、見た目の繊細さを腕時計に求めている人にとっては、あまり適していません。率直に言って、この腕時計の大胆で自己主張の強い存在感は、それを身に着けている人の意識を集めるよう作られています。

ファッショナブルかつ実用的

一目で時刻が分かるよう、針が強調されている。

この時計の特徴は、パワーリザーブ用のバレルとインジケーターです。メインダイヤルの下には、水平軸に置いた多重円筒式構造の7つのバレルがあり、14日間ものパワーリザーブを可能にしています。このバレルのために、表面のケースとガラスに膨らみを持たせているのもユニークなポイントです。

デザインの実用性を維持するために、Hublotは文字盤の時針と分針を非常に目立つようにデザインしました。これがなければ、露出度の高いディスプレイ上の機械式ムーブメントと、文字盤を区別するのは困難だったことでしょう。

Big Bang MP-11Red Magicを購入したい人のために説明すると、Hublotは100個しか製造しておらず、小売価格は86,000ドル(約943万円)とされています。機能面では実用的な腕時計ですが、その大胆なデザインや価格設定を考えると、扱いには慎重にならざるを得ませんね。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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