米国時間 1/8、自動車のデータを運用するSmartcarは、自社のAPIがサムスンのスマートホームアプリであるSmartThingsに統合されることを発表しました。これにより、米国内のほとんどの新車はSmartThingsでアクセスし、制御することができるようになります。また、2020年中の展開を目指すようです。
スマートホームデバイスに車が追加
スマートフォンでドアをロックしたり、走行距離や燃料の残量、離れた自動車の位置などを確認したりできるアプリケーションは他にもあります。しかし、今回の重要なポイントは車とスマートホームデバイスが連携できることです。つまり、車の位置情報を活用して仕事の帰り道にエアコンを付けるなどの芸当が可能になります。
残念ながら日本では未対応、しかし
今回のSmartThingsとSmartcar APIの統合は日本で対応の予定はありません。しかし、国内でもスマートホームに向けたハードウェアやアプリケーションは着実に進出を続けています。今後、家電や自動車などの製品は「生活の自動化」がひとつのキーワードになるかもしれません。
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