新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている懸念から、オンライン上での製品の発表は今や必要不可欠なものとなっていますが、中国の広東省に本社を置くOPPO社のSIMフリー端末であるOnePlusは長い間インターネットを利用して、その内容を実際のイベントよりもオンラインで早く広く伝えてきました。これには、発表する場所に縛られないというメリットがあります。同社はここ数年、その年最初のフラッグシップモデルを5月か6月に発表しています。しかし今年は来月のオンラインイベントで新製品の発売スケジュールを前倒しする可能性が出てきました。
今年のOnePlus8は
もちろん、これは今年が異常な状況であり、昨今の出来事の影響を受けているものと考えられます。中国における新型コロナウイルスの状況がOnePlusの生産ラインと物流にどの程度影響するのかはまだわかっていませんが、事態が悪化する前にOnePlus8を出荷したいと考えている可能性があります。ある情報によると、来月の発表では世界中が注目する中オンラインで行われるのではないか、と予想されています。
今年のOnePlus8は、同社がこれまで長い間に行ってきた中でも特に刺激的な発表の1つになると言われています。非公式な情報ではありますが、OnePlusはIP防水性能をクリアし、ワイヤレス充電を搭載するのではと予想されています。
気になるラインナップは?
また、OnePlus8の廉価モデルであるOnePlus8Liteの噂もありますが、これも同社にとって初めての試みです。2015年に発売されたOnePlus Xではミッドレンジのスマートフォンの位置付けとして提供していましたが、OnePlus8LiteはベースモデルのGalaxy S20と直接競合するのではないかと思われます。
そしてOnePlus8、特に上位モデルであるOnePlus8Proでは、リフレッシュレートが90Hzから120Hzへとアップデートされるなど、前回のフラッグシップモデルから大幅な新機能も期待されていますが、これらはすべて価格の上昇を意味するものであり、OPPO社が来月に3種類のモデルを発売する際には価格にも注目ですね。
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