米Googleが米国時間3月2日に、Chrome OSに新たに追加される機能を公式ブログにて正式発表しました。今回発表された追加機能は「アンビエントEQ」と新しいNetflix視聴方法の2つです。
アンビエントEQは、周囲の環境に併せてディスプレイの明るさ、ホワイトバランス、色温度を調整する機能です。この機能があれば、暗い場所でChromebookを開けたら、ディスプレイの明るさで目眩しにあうなどのシチュエーションを回避できます。また、明るさだけでなく、ホワイトバランスや色温度も自動調整されるので、ディスプレイ上のコンテンツをより自然に見せてくれます。アンビエントEQは、米国で4月に発売開始のサムスン Galaxy Chromebookで最初に利用可能になります。
アンビエントEQに加え今回発表されたもう一つの新機能は、Netflixの動画を小さな画面で表示しながら、他のアプリを使える「ピクチャーインクチャー」です。この機能はGoogle Play ストアから入手可能なNetflixアプリを使用して動画再生する場合にのみ使用できます。ピクチャーインピクチャーは、設定変更など必要なしで、Netfilxアプリで動画を再生中に他のウィンドウに切り替えるだけで使用可能です。
今回のChrome OSに追加された機能は、暗い場所でChromebookを使うことが多い夜更かし派のユーザーや、Netflixの動画を見ながらオンラインショッピングをしたり、ウェブブラウジングしたいマルチタスク派のユーザーにとって嬉しい機能となるでしょう。
コメントを残す