富士フィルム、ミラーレスデジタルカメラ「X-T4」を発表。ボディ内手ブレ補正を搭載

富士フィルムは「Xシリーズ」の最新モデルとなるミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T4」を発表しました。シルバーとブラックの2色展開で、発売は4月の予定。X-T4は、ボディ内手ブレ補正や15コマ/秒の高速連写など、注目の機能が盛り込まれたフラッグシップモデルです。

X-Tシリーズ初の搭載となるボディ内手ブレ補正は、高性能のジャイロセンサーとシャッター時の微振動を抑制する衝撃吸収機構を採用し、5軸・最大6.5段の手ブレ補正効果を発揮。

高性能なモータによりシャッターを駆動させる新開発のフォーカルプレーンシャッターを採用し、メカシャッター時には15コマ/秒の高速連写が可能です。シャッター音は従来より静かになり、耐久性も30万回に向上しました。また、アルゴリズムの改善により、最短約0.02秒の高速AFを実現しています。

センサーは2610万画素の「X-Trans CMOS 4」を搭載し、高速画像処理エンジン「X-Processor 4」との組み合わせで高い写真画質を実現するとうたっています。また、写真フィルムで見られる「銀残し」を再現できるモードも新たに搭載。

X-T4は、電子式手ブレ補正も新たに搭載され、4K・60PとフルHD・240Pの動画撮影が可能。撮影した動画を最大10倍のスローモーション映像として再生できる機能も備えていま。バッテリー容量もアップし、ノーマルモードでは約500枚、エコノミーモードでは約600枚の連続撮影を可能にしています。

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