Microsoft、Windows 10に新アイコンを導入。色と立体感のあるデザイン

Windows 10のアップデートはいつも順調というわけではないのは周知の事実です。特に2019年のWidows 10アップデートは、不具合が生じたアップデートの修正アップデートで更に不具合が発生するなど、恥ずかしい事態もありました。Microsoftはロゴを含むアイコンイメージの刷新で、文字通りイメージの刷新を図っているのかもしれません。Microsoftが開発したFluent Desing(フルーエント・デザイン)に基づく、Widows 8時代のアイコンに比べ、よりカラフルで奥行きが感じられるアイコンの導入を進めると発表しています。

その昔、Appleが歪曲的な美学を追求する中、Microsoftはその超ミニマリスト的なデザインで注目を集めていました。このミニマリスト的要素は平面的で単色使いのアインコンのWindows8でも健在、そして、Windows10にも引き継がれました。MicrosoftはUIミニマリズムの新たな定義なるものの促進に貢献したかもしれませんが、カラフルで立体的なUIデザインが好まれる現在の流れから取り残されてしまった感は否めません。

新しいFluent Designのアイコンはミニマリズム的な要素をその背骨として残しながらも、色と立体感で肉付けされたデザインとなっています。平面的で単色使いの従来のアイコンの短所は、それらがMicrosoft以外が提供するカラフルなアプリのアイコンと統一感がないだけでなく、カラフルなアイコンの中に埋もれてしまい、目に付きにくいという点です。

Microsoftのデザインチームは、新しいアイコンをデザインする上で、アイコンが道案内としての役目を果たすことを強く意識したと語っています。また、従来のアイコンを一からデザインし直すのではなく、従来のアイコンをベースにし、色と奥行き感を足したデザインであることや、完全な3Dには移行しないことで、ユーザーが新しいアイコンにもスムーズに馴染めるように配慮したと説明しています。

今回導入される新デザインのアイコンは、Windows 10だけでなく、AndroidおよびiOS上で展開されるMicrosoftのアプリにも適用されます。新デザインのアイコンは、開発者向け早期ビルドを公開するInsider Programのファーストリングで、メールアプリとカレンダープリのアイコンを皮切りに、順次入れ替えられる予定です。

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