英国を拠点としているEmperionは、新型スマートフォン「Nebulus」をTwitter上で発表しました。NebulusはOSとしてAndroidとWindows 10を搭載しているようです。Windowsを搭載したスマートフォンと言えば、Microsoftから発売されたWindows PhoneやWindows 10 Mobileがありますが、どちらもサポート終了しています。
ARM版Window 10とAndroidを搭載したEmperion Nebulus
Windowsを搭載したスマートフォンは、Microsoftがモバイル分野に進出するために開発されたWindows PhoneやWindows 10 Mobileがあります。しかし、GoogleのAndroidやAppleのiOSと比べて上手くシェアを取ることができず、昨年末にサポートが終了、Microsoftはモバイル業界で別の道を模索し始めたと言われていました。
今回、英国に拠点を置く企業Emperionは、Windows 10(ARM版)を搭載したスマートフォン「Nebulus」を発表しました。さらに、Androidも搭載したデュアルOSになっているため驚きです。ただし、プライバシーへの懸念からGoogle Play Storeは利用できないようです。
そのほかの基本スペックも含めてまとめておきます
Emperion Nebulus基本スペック
- ディスプレイ:6.19インチCosmosディスプレイ
- プロセッサー:Snapdragon 845
- ストレージ:128GB
- バッテリー:6,000mAh
- カメラ:1,300万画素Emperion PtiXカメラ×2、1,050万画素インカメラ
- OS:Window 10+Android
Microsoftはモバイル業界をあきらめていない?
EmperionはNebulusについて、Microsoftと密接に協力して開発したと述べていますが、あくまで今回の発表はTwitterや一部海外サイト上でのものになります。しかし、近日中に英国では予約注文が開始されるようで、価格は549ポンド(約7万9,000円)。詳細はまだまだ不明ですが、本当にWindowが搭載されたスマートフォンが出るとしたら、Microsoftはモバイル業界をあきらめていないということなのでしょうか。
コメントを残す