Apple社は、第2四半期(1-3月)の業績を発表し、3月に終了した四半期の売上高が54%増加するなど、再び複数の新記録を達成したことを明らかにしました。予想通り、当四半期の売上の大部分は海外での販売が占めており、その割合は67%に達しています。
前年同期比54%増の896億ドル
Appleは2021年第2四半期に896億ドルの収益を上げ、前年同期比で54%の大幅な増加となりました。AppleのCFOであるルカ・マエストリ氏は、同社の各地域セグメントにおいて売上高の記録を更新し、同様に製品カテゴリーにおいても2桁の成長を達成したと述べています。
3月27日に終了した当四半期の営業キャッシュフローは240億ドル、希薄化後の1株当たりの四半期利益は1.40ドルでした。アップルのCEOであるティム・クック氏は、この四半期決算に関する声明の中で次のように述べています。
前四半期から好調を維持
当四半期は、当社の製品がユーザーの皆様の人生の節目に貢献してきた永続的な方法を反映していると同時に、私たち全員の前途がより良いものになるという、消費者の皆様の楽観的な見方を反映しています。Appleは今、製品ラインアップ全体で徹底的な革新を行っており、私たちのチームと私たちが働くコミュニティがこのパンデミックからより良い世界へと抜け出すために、どのように支援できるかに焦点を当てています。
それは、まったく新しいiMacやiPad Proのような製品から始まり、8ギガワットの新しいクリーンエネルギーの供給や、今後5年間で米国に行う4,300億ドルの投資などの取り組みにまで及びます。
Apple社では、前四半期にiPadとMac製品の売上が急増しましたが、これはパンデミックの影響によるものです。同社によると、Macとサービスの売上高はいずれも過去最高を記録し、iPhone 12モデルは年初から好調を維持しています。
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