iOS15、iPhone6s/iPhoneSE(2016)のサポート終了の可能性

Appleは、何年も前のスマートフォン、タブレット、コンピューターをサポートしてきたことで知られ、高く評価されています。残念ながらAndroidの世界ではこの考え方はまだ普及していません。しかし、そのAppleでさえ、Googleほど頻繁でもないにせよ古いデバイスの一部を最終的に切り捨てる必要に迫られることがあります。間もなく、iOS 15がリリースされ、5年以上経過したデバイスをサポートしなくなる可能性があります。

2021年後半にリリースと予想されるiOS 15

iOS 15は2021年の後半までリリースされないと思われるので、ただちにパニックになる必要はありません。一部のiPhoneとiPadのサポートを終了したとしても、これらのデバイスは動作し続けるでしょう。ただし、最も深刻な脆弱性に対するセキュリティ修正の保証はありません。自己責任でアップグレードすることになります。

フランスのサイトiPhoneSoftによると、iOS 15は、2015年後半に発売されたiPhone 6sとiPhone 6s Plus、および2016年に発売された初のiPhone SEに終止符を打つといいます。これらのスマホに共通しているのは、おそらくサポート終了の目印となるApple A9チップを採用していることです。2016年のiPhone 7はA10プロセッサを搭載して発売されました。

これまでもサポート終了がたびたび噂に

この予測が当たるとすれば、Apple A10よりも古いチップを搭載したiPadも今年中にサポート終了となります。実際、同レポートによると、iPadOS 15は、それぞれA8、A8X、およびA9シリコンを使用していたiPad mini 4、iPad Air 2、iPad 5との互換性がなくなるそうです。この点に関してiPod Touchは、前回のモードである2019年以降のiPod Touch 7がすでにA10チップで動作していたため、サポートに変更はないでしょう。

これらの変更はまだ確定しておらず、6月のiOS 15とiPadOS 15の発表までに変更される可能性があります。ただし、この噂が出てきたのはこれが初めてではなく、新しくリークされるたびに可能性が高まっています。

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