サムスンがVRヘッドセット「Odyssey」シリーズの新デザインの特許を申請していることが判明しました。特許には白黒の図表だけでなく、カラーの3Dレンダリングも含まれており、昆虫の複眼を思わせるそのデザインはかなり特徴的です。
昆虫の複眼のようなデザイン
VRヘッドセット「Odyssey」の新デザインは、ディスプレイの前面に半透明のドーム状のパーツが2つ設置されており、まるで昆虫です。
デザインについての特許申請なので、性能についてはほとんどわかりませんが、ディスプレイの前面に左右2つずつトラッキングカメラが搭載されるようです。事実であれば視野角が広がるため、ユーザーの腕が真横に伸びていても動きを検知できることになります。この構造はまさに昆虫の複眼と同じもので、そう考えると昆虫の複眼を模したデザインには納得がいきそうです。
また、ヘッドセットを固定するバンドやストラップのデザインも、現行モデルから大幅に変わっています。安定性が高くなるようデザインされていると思いますが、実際に着用してみるまではわかりません。
VRヘッドセットの中でも尖ってる
今回判明したサムスンのVRヘッドセットのデザインはかなり物議を醸し出すでしょう。
個人的には仮面ライダーみたいでカッコイイと思いますが、昆虫がニガテな方やトライポフォビア(集合体恐怖症)の方には少し厳しいと思います。しかし、VRヘッドセットのデザインはどれも似たものばかりなので、今回のように尖っているものがあっても良いかもしれません。
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