Motorolaの折りたたみスマートフォン「razr」が2月6日にリリースされることが発表されました。現段階では米国限定での予約、発売になっており、価格は1,499ドル(約16万3000円)。公式YouTubeチャンネルにはrazrのPVが公開されています。
外側にクイックビュー画面を搭載
razrのプロセッサには、ミドルスペックのSnapdragon710が搭載されており、ややミッドレンジな仕様になっています。バッテリーは2,510mAh、少なくとも1日中稼働するようです。また、他のスマートフォンではあまり見られないナイトビジョン付きのカメラが搭載されています。
最も特徴的なポイントは折りたたみスマートフォンというところです。背面に「クイックビュー」画面が設置されており、折りたたんだ状態で通知の確認や音楽の再生、写真の撮影などをすることができます。razrはコンパクトなスマートフォンを求めている方にうってつけかもしれません。
razrはガラケー風のスマートフォン
折りたたみスマートフォンといえば、SamsungのGalaxy FoldやHuaweiのMate Ⅹがありますが、これらはスマートフォンを広げるとタブレットになるというアプローチです。しかし、Motorola razrはガラケーを広げるとスマートフォンになるというコンセプトになります。さらに、razrという名称は、1億台以上販売されたといわれているガラケーと同じものです。そう考えると、Motorolaの見ている未来は少しノスタルジックなものかもしれません。
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