喫煙を思いとどまらせるパッケージ警告が話題に

国を挙げた禁煙キャンペーンや増税などのさまざまな取り組みによって、ほんの数カ月で喫煙者の数は大幅に減少しましたが、依然として米国には約3400万人の喫煙者がいると推定されています。米食品医薬品局(FDA)は喫煙者の数を減らしたいと考えており、購入時に少しでも思いとどまって欲しいとして、身の毛のよだつパッケージを増やす計画だという。新しいパッケージには、タバコのあまり知られていない健康への影響が含まれるようです。

タバコパッケージのなんと半分が警告

3月17日、FDAは、たばこメーカーがパッケージや関連広告に新たな警告文を強制的に盛り込むことを明らかにしました。これらの警告には、ショッキングな画像が含まれており、胎児発育障害や糖尿病など、喫煙に関するあまり知られていない影響の一部が写っています。

FDAによると、この警告にはテキストメッセージも含まれ、新しいパッケージの警告画像は2021年6月に広告として表示されるようになるという。タバコの箱の前面と背面へ、なんと全体の半分にこの警告ラベルが必要で、広告にも全体の20%以上にこの警告ラベルが表示される事になります。

35年に渡るパッケージ警告の中で最も衝撃的な内容

FDAによると、すでに合計11種類の警告ラベルが承認されており、メーカーに対しその警告ラベルをランダムかつ均等に配布し、タバコの箱や広告に表示する必要があります。また、使用しているラベルを四半期ごとに交換する必要もあるそうです。このラベルには、白内障、四肢切断、膀胱がん、2型糖尿病などに関する警告が含まれており、なかなか衝撃的な内容とのこと。

FDAタバコ製品センターのディレクターであるMitch Zeller氏は次のように述べています。

「今回、最終的に決まった11種類に及ぶタバコのパッケージ警告は、35年以上歴史があるパッケージ警告の中で最も重要な変更であり、あまり知られていないが、タバコの喫煙による深刻な健康への悪影響に対する国民の認識を改めて持ってもらうのが目的です。喫煙によるカラダへの害について、国民の知識に依然としてかなりの隔たりが残っており、喫煙者はタバコとその健康への悪影響について誤った情報を持っていることを物語っています。」

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