Lotus「Esprit」が復活!ハイブリッドV6が搭載される可能性あり

ある年齢層の自動車愛好家にとって、ジェームス・ボンドのことを考えると思い浮かぶ車はAston Martinではなく、Lotus「Esprit(エスプリ)」です。ジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーアがロータス・エスプリを運転して潜水艦に変身し、当時の車のアイコンとなったことで有名です。Lotus Esplitは数年前から市場から姿を消していますが、ある情報筋によると、Lotusはこの車を復活させようとしているといいます。

これらの情報によると、V6のパワートレインを搭載したハイブリッド仕様の Esplitは、2021年前半にデビューし、その数か月後に発売されるとのこと。Lotusは、Ferrariのようなスーパーカーを目指しているらしく、価格を8桁台前半に設定する可能性があります。また、復活したEsplitが有名なLotusのドライビングダイナミクスを提供する一方で、既存のLotusモデルよりも操作性と上質さを向上させ、日常的な使いやすさを備えるとされています。

車名は「Esprit」を引き継ぐことが示唆されていますが、もしかすると別の名前になるかもしれません。伝説の名車「Elan(エラン)」を復活させるかもしれないという噂もありました。いずれにせよ新しいEsplitは、現在の「Evora(エヴォーラ)」に代わるものではあなく、さらにその上に位置するモデルとして登場します。

Autocar(英)によると、この車の名前が何であれ、現在のトヨタ製ユニットに関連するV6のパワートレインを使用することが明らかになったといいます。LotusはV6を補完する新しいハイブリッドシステムを開発しましたが、現時点ではこのハイブリッドの出力は不明です。「Evora 410」よりも多くの電力を生成すると想定されており、システム総出力は500馬力を超えると推測されています。

スタイリングに関しては、オリジナルのEsplitで見られたくさび形とは異なります。想定されているのは、サイズダウンした「Evija(エヴァイヤ)」のようなスタイルです。この車は2人乗りで、十分なトランク容量を備えているとのこと。

現代に蘇ったEsprit、あるいは最終的にどのような名前になるにせよ、これは中国の巨大企業Geely(ジーリー/吉利)のグループ傘下に入るとともに承認された“5カ年計画”の一部でもあります。傘下に入ったことで多額の投資が可能になり、実現した名車の復活。デビューが今から楽しみです。

林 汰久也

愛知県在住 27歳。ハウスメーカーの営業を経て、IT企業のメディア事業に参画。記事制作ディレクターとして店舗紹介記事などの制作に携わる。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。

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