ホンダ「オデッセイ」がマイナーチェンジ! デザイン変更や最新機能搭載

北米ホンダは、4月のニューヨーク国際オートショー2020でミニバン 「オデッセイ」 の2021年モデルを発表すると予告していました。しかし、オートショーの主催者は10日、開幕を8月末まで延期することを表明。そのため、オデッセイが正式にデビューするのがいつになるのか、わからなくなってしまいました。

デビューはいつになるのかという謎はさておき、マイナーチェンジしたオデッセイには新しい要素がいくつか追加されています。LEDヘッドライトの装備や、すべてのグレードにおけるエクステリアの一新などです。安全運転支援システム「Honda Sensing(ホンダセンシング)」も、これまでは上位グレードにしかなかったのですが、2021年モデルでは全グレードに標準装備されています。Honda Sensingは、アダプティブクルーズコントロール、低速追従機能、歩行者検知機能付き緊急ブレーキを備えています。

新たに登場したのは、後部座席のリマインダーシステムです。「Touring」グレードと「Elite」グレードでは、車内カメラを使用し、オーディオディスプレイに後部座席の様子を表示します。ドライバーが車を降りるとき、後部座席に忘れ物や子供の車内放置を防ぐシステムです。ホンダによると、これは後部座席カメラと後部座席リマインダーシステムを統合した業界初の製品だといいます(従来のシステムではカメラはなかったため)。

車内の他の変更点としては、クライメートコントロール(エアコン)の改良や、3列目への乗り降りを容易にするためにフラットに折り畳めるようになった2列目シートなどが挙げられます。「EX」とそれ以上のグレードには、新しい3色のフロアマットと照明付きUSBポートが付いています。

「EX-L」以上のグレードになると、コントラストステッチ、フロントシート用の電動ランバーサポート、および2列目のシートバックポケットなど、シートの快適性や見た目が向上。「Touring」「Elite」では、ダッシュボード、ドア、ドアハンドル(フロント)にピアノブラックのパネルが施されています。「Elite」は1列目と2列目のシートにパンチングレザーを使用しています。

パワーユニットは引き続き3.5L V6エンジンが搭載されますが、出力向上が図られており最高出力280馬力を発揮。これに新しく10速ATが組み合わされています。2021年モデルのオデッセイは、マイナーチェンジとはいえデザインも走りも大きく進化しました。北米では今年後半に発売される予定ですが、日本での展開予定などは未確認です。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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