トヨタ『タコマ』のオフロード仕様「トレイル・エディション」登場!アウトドアはこれで決まり?

トヨタは、北米で販売しているピックアップトラック『タコマ』(2022年モデル)に新モデル「トレイル・エディション4×4」を追加しました。フロントに28mm、リアに12.7mmのサスペンションリフトを採用している点が大きな特徴です。

タコマの「SR5」グレードをベースにしており、4×4のダブルキャブモデルのみが用意されています。フロントはコイルスプリングの高さを変更することでリフトアップ。また、SR5に装備されているフロントエアダムを廃止し、グランドクリアランス(地上高)を向上させ、アプローチアングルは34度になりました。

トヨタ『タコマ・トレイル・エディション4×4』

リアサスペンションは、リアアクスルのハウジングとリーフスプリングの間にスペーサーを挟むことで、12.7mmのリフトアップを実現。デパーチャーアングルは23.6度に改善されたといいます。また、ブレークオーバーアングルも26.4度に向上しています。

駆動系としては、トラクションを確保するためのロック式リアディファレンシャルが標準装備されています。また、「TRDオフロード」グレードに採用されているスキッドプレートを装備し、車体保護を強化。

ボディカラーは、「ルナロック」、「アーミーグリーン」、「ミッドナイト・ブラックメタリック」、「スーパーホワイト」の4色を用意。テールゲートには新たに「Trail Edition」の専用バッジが装着されています。また、リアバンパーもボディ同色となります。フロントグリルにはブロンズカラーのアクセントが施されています。

トレッド幅は前後で12.7mm拡大され、グッドイヤー製のオールテレインタイヤを装着。荷台にはロック可能なストレージや120Vの電源を装備しており、運転席側の収納は断熱材入りで、クーラーとしても使用可能です。パワートレインは3.5L V6気筒で、最高出力278馬力、最大トルク360Nmを発揮します。

価格はまだ発表されていません。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です