12月3日、ジープ『ラングラー』のレゴ(LEGO Technic Jeep Wrangler)が発表されました。レゴがジープのSUVをリリースしたのは今回が初めて。コンパクトでありながら、ステアリングやサスペンション、ウィンチを備えた、実車さながらの「オフロード性能」を誇る4×4です。
本格的な機能にこだわったレゴ テクニック製品のデザイナーであるLars Thygesen氏は、次のように語っています。
「オフロード界のアイコン的存在であるジープ・ラングラー。なかでも『ルビコン』には、世界中の4×4ファンに愛されている要素がふんだんに盛り込まれているので、実物のパワフルな特徴をできるだけ多くレゴ テクニックのレプリカに詰め込むことを重視しました」
「才能あるジープのデザインチームと一緒に開発したサスペンション、ウィンチ、オープンエアのデザインなど、すべての面でレゴファンや乗り物好きの皆さんに楽しんでいただきたいと思います」
セットは665ピース。折り畳み式のリアシート、スペアタイヤ、ボタンで操作できるステアリングシステムのほか、「アクスル・アーティキュレーション・サスペンション」システムを採用。クラシカルな丸形ヘッドランプや、ジープの特徴である7スロットグリルも備わっています。ルーフやドアは開閉可能。
残念ながら、クリスマスプレゼントには間に合わないようです。発売予定日は2021年1月1日で、LEGO.com、LEGOストア(オンラインと実店舗)などで購入できます。価格は49.99ドル(約5,200円)。対象年齢は9歳以上。
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