流麗なクーペSUV 新型インフィニティ「QX55」発表

日産の高級車ブランド、インフィニティからクーペスタイルSUV「QX55」が発表されました。スポーティなスタイリングと上質なインテリアの融合が特徴。初代「FX」の印象的なデザインを踏襲しながら、現代的な高級SUVに求められる要素を備えています。2021年春に北米で発売される予定です。

新型インフィニティ「QX55」

折り紙から着想を得たという大型のフロントグリルを中心に、緩やかにカーブしたデイタイム・ランニング・ライトを備えたLEDヘッドランプが左右に並びます。フロントフォグランプには角張ったグロスブラックのアクセントが施され、リアには45個のLEDを搭載した「デジタルピアノキー」テールランプを装備しています。

ホイールは20インチを装着。サイドガラスにはクロームのフレームが施されています。リアでは、トランクリッドのラインに沿って「INFINITI」のロゴが並び、ボディカラー同色のリアバンパー下部にはデュアルエグゾーストが配置されています。

新型インフィニティ「QX55」

ボディカラーは画像のダイナミックサンストーンレッドのほか、スレートグレー、マジェスティックホワイト、リキッドプラチナ、グラファイトシャドウ、ミネラルブラック、ブラックオブシディアン、エルモサブルーの計8種類を用意。

米国とカナダでは、2.0L直列4気筒ターボエンジンと、フロントとリアのアクスル間で最大50:50のパワー配分が可能な全輪駆動システムが標準装備されます。走行シーンに応じて圧縮比を調整し、パフォーマンスと燃費を両立するVCターボのほか、マニュアルシフトモードとレブマッチング機能を備えたCVTを搭載。最高出力268馬力、最大トルク380Nmを発生します。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアは独立マルチリンク式を採用。フロントブレーキは13インチ、リアは12.1インチのベンチディスクを装備。ステアリングは可変アシスト付きのスピード感応式となっています。

グレードは、「リュクス」、「エッセンシャル」、「センサリー」の3種類を設定。いずれも、アクティブ・ノイズキャンセラー、アクティブ・サウンドエンハンスメントに加えて、複数のドライブモードを搭載しています。60/40分割の2列目のベンチシートは前後に約15cm動かすことができ、後席のレッグルームは最大で98cmにもなります。トランク容量は762Lを確保。

新型インフィニティ「QX55」

Android Autoの有線接続、Apple CarPlayのワイヤレス接続機能のほか、全車に4GとWiFiホットスポットを搭載しています(最大7台のデバイスに対応)。

ベースグレードのリュクスには、8ウェイとランバー調整機能付きのレザーシート、デュアルゾーン・クライメートコントロール、6スピーカーのオーディオシステム、クルーズコントロール、7インチのドライバーディスプレイが装備されています。また、ブラインドスポットモニターやリアの自動ブレーキ、ハイビームアシストなど安全装備も搭載。

中間グレードのエッセンシャルでは、シートベンチレーター(フロント)、ナビ、16スピーカーのBoseオーディオシステム、360度カメラ、パーキングセンサーを装備しています。

最上位グレードのセンサリーでは、セミアニリンレザー、ウッドパネル、高度なフィルターを備えた3ゾーン・クライメートコントロールを採用しています。さらに、アンビエントライトやモーション作動式テールゲート、9インチのヘッドアップディスプレイ、ステアリングアシスト、車線逸脱防止機能などを装備。ステアリングアシスト、アダプティブ・クルーズコントロール、交通標識認識機能を含むプロパイロットも標準装備しています。

新型インフィニティ「QX55」

価格は未発表ですが、ハイエンドなクーペSUVは多くのメーカーから発売されており、QX55はライバルとの激しい競争にさらされることになるでしょう。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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