北米マツダは、2021年モデルの「CX-5」「CX-9」「マツダ6」に特別仕様車「カーボンエディション」を設定しました。特別カラーの「ポリメタルグレー」やブラックのアクセントパーツ、レッドレザーの内装材などを採用。高級感と先進性を強調するパッケージとなっています。
ハッチバックの「マツダ3」で初採用されたポリメタルグレーは、やや青みを帯びた色合いで、特にマツダ6とCX-9では近未来的な雰囲気を醸し出しています。
ほかにも、ブラックメタリックアロイホイール、グロスブラックのミラーキャップ、ブラックのインテリアアクセント、レッドステッチとブラックハニカムトリムを施した豪華なレッドレザーシートを採用しています。
また、Apple CarPlayやAndroid Autoを搭載するほか、「i-ACTIVESENSE(アイ・アクティブセンス)」などの運転支援機能を標準装備。ブラインドスポットモニター、レーダークルーズコントロール(発進&停止機能付)、スマートブレーキサポートなどが備わります。
走行性能については手を加えられていません。
CX-5は、従来通り2.5L 4気筒エンジン(187馬力、252Nmのトルク)を搭載。上位モデルにはターボが設定され、最高出力227馬力、最大トルク420Nm(プレミアムガソリンでは250馬力、430Nm)となっています。
このエンジンはCX-9とマツダ6にも同じものが用意されています。CX-9は北米向けの3列シートSUVです。
カーボンエディションの価格は明らかになっていません。マツダ車は、常にその独創的なデザインで際立っていますが、カーボンエディションによってより洗練されたものとなります。
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