BMWは、「5シリーズ」の完全電動モデルを追加すると発表しました。排出ガスを低減する取り組みの一環です。欧米を中心に自動車の排出ガス規制が強化される中、BMWは目標を達成するために電動モデルの開発を急いでいます。
BMWは今後10年間で、700万台以上の電動モデルを販売することを目標としています。同社によれば、そのうちの3分の2は完全EVになるとのこと。
来年からBMW「i3」「iX3」「iNEXT」「i4」、そしてMini「Cooper SE」と、5台のEVがラインナップに並ぶことになります。
2023年までに25の電動化モデルが販売され、その半分はEVです。今回発表された5シリーズEVの具体的な発売日は、現時点では明らかにされていません。
興味深いことに、BMWの管理職報酬は、二酸化炭素排出量の削減と密接に関連しているようです。同社は現在、生産拠点からの二酸化炭素排出量を1台あたり80%削減を目指しています。
5シリーズは、ラインナップの中で最も人気のある車種の1つです。将来的には電動パワートレインの特徴を活かした「M」モデルが登場する可能性もありますが、仕様を含め現時点では何も言及されていません。
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