ランボルギーニは17日、SUVのウルスに「パールカプセル」というカスタマイズオプションを追加したと発表しました。同社によれば、「ランボルギーニのスーパーSUVのカラーと機能における新たな冒険の始まり」を意味するとのこと。鮮烈な印象を残すボディカラーに注目です。
ウルスにとって初となるカスタマイズオプションは、ランボルギーニのチェントロ・スティーレ(デザイン部門)によって開発されました。
追加されるボディカラーは3色。いずれも4層のハイグロスパールカラーです。
- ジアッロ・インティ(Giallo Intiand、イエロー)
- アランチョ・ボレアリス(Arancio Borealis、オレンジ)
- ヴェルデ・マンティス(Verde Mantis、グリーン)
これにハイグロスブラックを組み合わせたツートーンのエクステリアとなっているのが特徴です。ルーフ、リアディフューザー、スポイラーリップなどのディテールがグロスブラックで塗装されています。
また、マットグレーのテールパイプに、ボディカラーのアクセントが入る23インチのハイグロスブラックホイールを装着。鮮やかさをより引き立てます。
インテリアも、ボディカラーと同じ色をアクセントにしたツートン仕様に。シートのヘッドレストにはロゴの刺繍が施されています。
カーボンファイバーとブラックアルマイト加工を施したアルミニウムのディテールも、各部に採用しています。
パールカプセル専用オプションとして、パンチング加工を施したアルカンターラの電動シートを採用し、快適性を向上させています。
パールカプセルは2021年モデルのウルスに設定されます。ランボルギーニによると、2019年のウルス発売以来、世界中で8,300台以上を販売したといいます。
また、発売以来、最も人気のあるカラーオプションはグレーで、代表的なイエローがそのあとに続くとのこと。
パールカプセルで追加された3色のパールカラーのほか、「グリジオ・ケレス(Grigio Keres)」というメタリックグレーが標準色に加わりました。
ブラック、グレー、ブルー、ホワイトのマットカラーも、オーダーメイドプログラムで選べるようになっています。
2021年モデルのランボルギーニ ウルスは、米国では218,000ドル(2,332万円)からとなっていますが、日本での販売価格は明かになっていません。また、パールカプセルの価格も未発表です。
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