ベントレーは先日、同僚やその家族を対象に、ベントレーマリナーバカラルをデザインするためのオンラインコンテストを開催しました。コンテストの優勝者は、下記の写真のような虹をテーマにした車です。このレインボーペイントは、ベントレーマリナーでの真の車体製造を再現しており、非常に希少で高級感のあるバルケッタスタイルのバカラルに施されました。
鮮やかなカラーは全7色
レインボーをテーマにしたこの車は、リッチなレッド、鮮やかなミッドトーン、エネルギッシュなブルーやパープルなど、ベントレーがレアな車で提供しているペイントシリーズから生まれました。ベントレーのレインボーは全部で7色で構成されています。色の1つは 「ドラゴンレッドII」 と呼ばれるメタリックレッドで、スピード感と存在感を感じさせるものです。
オレンジフレイムは、マイカの顔料とアルミニウムの粉末を混ぜたオレンジ色に、クリアコートを重ねたものです。イエローフレイムは、最近発売されたベントレーマリナーバカラルのために作成された色で、米産業の副産物であるもみ殻灰を含む顔料を使用しています。
カラーが作られた背景も魅力のうちの一つ
アップルグリーンは、グリーンスペクトルのフレッシュでモダンな色合いの特注のベントレーカラーです。ジェットストリームIIは、ほぼパウダーのように軽くて非常に細かいブルーメタリック仕上げです。冷たい光の中でエレガントなブルー、暖かい光の中でシルバーへと色が変わります。スパンコールブルーは象徴的なベントレーカラーで、もともとは、顧客のお気に入りのボールガウンの色に合わせてほしいという特別な要望によって作られた色です。この色は、ベントレーのお客様に最も人気のある塗料のトップ10に入っています。
アズールパープルは、美しいアフリカンバイオレットの花の色に合わせてほしいという依頼を受けて生まれた、青みを帯びた濃く豊かな色合いです。ベントレーは、このレインボーカラーの車を発表する一方で、イギリスの工場で3Dプリンターを使って3万枚以上のフェイスシールドを生産し、COVID-19(新型コロナウイルス)と戦う医療施設に寄付していることも誇らしい事実です。
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