バイヤーズ・ガイド クルマのプラモデル ベスト5

コロナウィルス流行で、外出自粛が 解除になった地域の人はホッと一息? でも、首都圏や大都市圏ではテレワークの人、休校で自宅にいる時間が長くなった人まだまだ多い今。書籍、パズル、玩具などが急に品切れになったり、小麦粉が品薄になっているというが、クルマ好きならば、プラモデルを作ってみるのも一興だろう。今なら、子供と一緒に、または一人でも後ろめたさなく時間を使えそう。そこで、私たち編集部が調査した結果、ベスト5をご紹介しよう。

1位 ハセガワ トヨタ·セリカ1600GT 1/24  プラモデル HC12

価格: 1,836 – 2,750円

詳細

トヨタのアドバンス·カー<EX-1>から生まれたセリカ1600GTのプラモデル。1969年に東京モーターショーでお披露目され、当時の最新技術が詰め込み1970年10月に発売された乗用車セリカ。 昭和の名車を再現。

概要

スケール:1/24 、組み立て·塗装が必要なプラモデル、工具·塗料が必要。完成時の全長174mm、全幅67mm、パーツ84個。

特徴

1)細部まで精巧に再現されている。

2)パーツが細かい。

3)エンジンはない。

レビュー

中級者向けのプラモ。同車のライン、プロポーションを巧く再現している。以前に発売したセリカを利用した商品。接着が難しいパーツもある。完成すると、懐かしい雰囲気を楽しめる。

2位 タミヤ メルセデスベンツ 300 SL 1/24 プラモデル 24338

価格:  2,955 – 4,620円

詳細

メルセデス·ベンツ 300 SLを再現したプラスチックモデル組み立てキット。

概要

スケール:1/24 、組み立て·塗装が必要なプラモデル、工具·塗料が必要。完成時の全長:188mm 全幅:75mm。

特長

1)細い鋼管をトラス状に組み合わせた複雑なマルチチューブラー・スペースフレームをリアルにモデル化。

2)エンジン付き。見えない部分も精巧に作られている。

3)エンジンフード・ガルウィングの開閉でき、上げた状態で固定できる。タイヤにソリッドゴムを使用。

レビュー

パーツが細かく、数が多い。ギミックが多いものの組み立てやすい。同車の造形を見事に再現している。ボディラインが美しいゆえに、デリケートである。フロントグラスのクリアパーツに注意して作成したい。仕上がりの満足感が格別。

3位 青島文化教育社 ワークス R35 GT-R 1/24 リバティウォークシリーズN11

価格: 2,850  円

詳細

スケール:1/24 、組み立て·塗装が必要なプラモデル、工具·塗料が必要。完成時の全長174mm、全幅67mm、パーツ84個。

特徴

1)手間、時間がかかるが、達成感がある。

2)ボンネット、ドア、トランクフルに開閉できる。

3)フェンダーをカットする必要がある。

レビュー

初心者向きでは無いが、中級レベル中のモデラーもカッコ良い仕上がりに造れる商品。フェンダーをカットする必要があるので、苦労する人が多そうだが、シャーシを先に作って、フェンダーをボディに仮ドメしてから切る。 オーバーフェンダーを取り付けた後は見えなくなるのでさほど気にせず作れる。タイヤハウスの調整が必要か。タイヤが薄いのが残念。エンジンはフジミ製などを流用すると良いかも。

4位 タミヤ マツダ RX-7 R1 1/24 プラモデル 24116

価格: 1,582 – 2,420円

詳細

1991年にフルモデルチェンジされたマツダスポーツカーの中でも美しいカーブと特徴的なボンネットやライトが魅力的なR1のプラモ。スケール:1/24   組み立て時間の目安:5時間 。組み立て·塗装が必要なタイプ、2006発売。

特徴

1)エンジンフードの取り外し可能。

2)エンジンルームの中まで実車そのままのクオリティ。

3)左ハンドル仕様、ステアリングホイールはエアバッグタイプ。

レビュー

インテークマニホールド、ツインターボ・ロータリーエンジン、エアクリーナーなど、エンジンルームを忠実に再現している。車内はシックな雰囲気を壊さず立体的ある仕上がりに。

5位 タミヤ ホンダRA272 1965 メキシコGP優勝車 1/20  プラモデル 20043

価格: 2,136 – 3,080円

詳細

1965年のメキシコGPで優勝したモデルの組み立てキット。エンジンからシャシーまでオールホンダ製で仕上げられた魅力的なF1マシン。スケール:1/20 、組み立て·塗装が必要なプラモデル、工具·塗料が必要。

特徴

1)組み立ては難かしくないが、塗装に技術・工夫が要る。

2)横置きされたV12エンジンや、細部のメカニズムまでリアルに再現。

3)ノーズの取り外しもできる。ドライバーが付いている。

レビュー

全体のフォルムをはじめ、横置きされたV12エンジンや、細部のメカニズムまでリアルに再現。エンジンカウルは透明パーツとして実車同様の3分割スタイル。他のメーカーのものより精巧で、完成時の密度が高い。デカルが必要。優勝したR. ギンサーと5位入賞のR. バックナムのスライドマーク2種類がセットになっている。

まとめ

塗装やデカルに時間がかかるプラモデル製作は、外出を控えている今にはぴったりだろう。説明書だけでは分りにくいところもある。ネット上に、経験者のアイディアや失敗例も多くあるので、参考にして、自分だけのモデルを完成させる喜びを味わいたい。 

ピーター ライオン

1988年より日本を拠点に活動するモーター・ジャーナリスト。英語と日本語で書く氏 は、今まで(米)カー&ドライバー、(米)フォーブス、(日)フォーブス・ジャパン 、(英)オートカーなど数多い国内外の媒体に寄稿してきた。日本COTY選考委員。ワー ルド・カー・アワード会長。AJAJ会員。著作「サンキューハザードは世界の’愛’言葉 」(JAF出版、2014年)。2015から3年間、NHK国際放送の自動車番組「SAMURAI WHEELS」の司会を務める。スラッシュギアジャパンでは自動車関連の記事・編集を担当し、動 画コンテンツの制作に参画する

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