先日行われたSamsungが開催したイベント「Galaxy UNPACKED 2020」で、新モデルのワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」が発表されました。名前が示すとおり、昨年発売されたGalaxy Budsの後継機となっており、バッテリー持続時間がパワーアップしています。
最大22時間のリスニングができるGalaxy Buds+
Galaxy Buds+は前モデルに比べて、バッテリー持続時間が大幅に増えています。イヤホン単体での再生時間は最大11時間、ケースのバッテリーを含めると追加で11時間の合計22時間のリスニングが可能です。
また、USB-TypeCによる充電とワイヤレス充電の2種類をサポートしています。USB-TypeCを使用した急速充電では、わずか3分の充電で1時間のリスニングができるようです。さらに、Wireless PowerShareに対応しており、Galaxy S10以降のデバイスを持っている場合、スマートフォンからGalaxy Buds+へワイヤレス充電をすることができます。
Galaxy Buds+は3つのマイクを搭載
ワイヤレスイヤホンの基本性能としては、マイクが外部に2つ、内部に1つ搭載され、通話中の音声がよりクリアになっています。また、イヤホンを付けたまま外の音を聞くことができる「アンビエントサウンドモード」もサポートしています。
そのほかには、Bluetooth 5.0に対応し、コーデックはSBC、AAC、Scalableをサポート。AndroidとiOSの両方で使用することができます。また、Spotifyと連携しており、ワンタップでお気に入りのプレイリストを再生することも可能です。
ただし、アクティブノイズキャンセル機能は搭載されていないので、音質はAirPods Proの方が良さそうです。
Galaxy Buds+は4種類のカラーバリエーション
Galaxy Buds+は米国で2/14から、149ドル(約1万6,000円)で発売されます。カラーバリエーションはブラックとホワイト、レッド、ブルーの4種類。日本での発売時期は未定ですが、同時に発表されたGalaxy Z Flipが2月下旬に、Galaxy S20シリーズが3月に発売だと言われているので、それらと同じタイミングになりそうです。
バッテリー持続時間が強みのワイヤレスイヤホンと言えばBeoplay E8 3.0があります。そちらと比べるとGalaxy Buds+はまだ手頃な値段設定になっています。イヤホンの充電を煩わしいと感じている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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