「プレイステーション5」は非常に人気が高く、先月はソニー史上最速で販売台数が1,000万台に達したことが明らかになりました。発売から10か月近く経った今でも品薄状態が続いており、いまだに入手できていないユーザーも少なくないでしょう。しかし、オーストラリアでは現在、プレイステーション5の改良型が出回っています。
これまでの報道によると、軽量化やスタンドの変更など、一部改良が加えられているようです。ドライバーを使わずにスタンドを調整できるようになるほか、300gの軽量化が図られると伝えられています。
ソニーの公式サイトでは、取扱説明書の配布ページに従来の「CFI-1000A(通常版)」と「CFI-1000B(デジタル・エディション)」に加え、新たに「CFI-1100A」と「CFI-1100B」の型番が記載されています。仕様を見ると、質量が通常版で約4.5kgから約4.2kgへ、デジタル・エディションで約3.9kgから約3.6kgへと変更されており、報道の通り300g程度の軽量化が施されていることがわかります。
オーストラリアで確認された新型番は「CFI-1102A」で、これは現地仕様の通常版の改良型であると考えられます。この改良型を入手したユーザーは、ドライバーを使わずに手でスタンドを調整できるようになったとSNSで投稿しています。
スタンドに使われているネジの形状や大きさは同じですが、先端には指で回せるように白いプラスチックのヘッドが装着されているようです。一方の軽量化については、具体的にどの部分が変わったのか、詳細は明らかになっていません。
今回の仕様変更は、事前の告知はなされていなかったようです。現時点では公式の発表は確認できていませんが、公式サイトで新型番の取扱説明書(日本語)が配布されていることから、いずれ日本でも導入される可能性があります。
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