シボレーは今年のバレンタインデー(2月14日)に、新型EV『ボルトEV』と『ボルトEUV』を発表することを明らかにしました。ウォルト・ディズニー・ワールドと提携して発表されるといいます。
ディズニーとの提携については詳細が明らかになっていませんが、現在公開されている予告映像では、ティンカー・ベルの格好をした女の子が新型ボルトEUVの後席に乗っている様子が収められています。ボルトEUVのテールライトとテールゲートの一部も確認できますが、リアウィングが傾斜していることからクーペ風のシルエットとなることが分かります。
新型ボルトEVは現行モデルと同じBEV2プラットフォームを採用しており、航続距離は大きく変わらない400km強と予想されます。新たに登場するクロスオーバーのボルトEUVも基本アーキテクチャーを共有しますが、シボレー車としては初めて半自動運転システム「スーパークルーズ」を搭載し、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援、ドライバー監視システムが装備されます。
2016年に登場した現行モデルのボルトEVは、シボレーの電動化の先駆けとして発売されたものの、コンパクトなハッチバックスタイルが米国市場で受け入れられず、販売は不調。今回新たにクロスオーバーの派生モデルを導入することで、盛り返しを図ります。
2月14日は、おとぎ話のようなワールドプレミアに期待しましょう。
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