三菱自動車と米国の住宅用ガレージメーカーのチェンバレン・グループが提携し、クロスオーバーの『エクリプスクロス』に「myQ Connected Garage」機能を搭載しました。三菱のコネクテッド機能を使い、自宅のガレージドアを車内のタッチスクリーンやスマートフォンから開閉できるようになっています。
チェンバレン・グループの自動車担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるジェームズ・トレイナー氏は、次のように述べています。
「今日、ドライバーは、視界に入った時にしかガレージドアを開閉できないという制限を受けています。三菱自動車と提携し、ガレージコントロールを通じてドライバーのエクスペリエンス向上に貢献できることを嬉しく思います」
「myQ Connected Garageを利用すれば、ユーザーは自宅と接続し、ガレージが安全であることを知ることができます」
myQ Connected Garageアプリは、Android Autoで利用可能で、近日中にApple CarPlayでも利用可能になります。三菱のコネクテッドサービス「My Mitsubishi Connect」アプリと連携させ、スマートフォンから車内のインフォテインメントシステムに接続し、ガレージドアを操作することができます。
リサーチ・アンド・ディベロップメントのデジタル製品戦略担当ディレクター、ブライアン・アーネット氏は、「車載システムからガレージドアを操作する機能はユーザーからの要望が高い」と述べています。
「チェンバレン・グループとの提携により、三菱のラインナップ全体にこのサービスを拡大することが可能になります」
もちろん、このサービスを利用するにはmyQに接続されたガレージも必要です。
一方、2022年モデルの三菱エクリプスクロスは、新しいフロントマスクと多くの新機能を搭載して登場します。バンパーとリアハッチに新デザインを採用し、よりスポーティな外観となっています。また、8.0インチのインフォテイメントディスプレイとmyQ Connected Garageを標準装備。昨年モデルと同じ1.5L 直列4気筒エンジンとCVTを搭載し、2021年初頭に発売予定です。価格は約24,190ドル(251万円)から。
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