Googleがついに、ユーザーのスケジュール管理に関する2つの重要な機能を統合しました。先週の発表で同社は、iOSとAndroid向けのGoogleカレンダーアプリを更新し、以前はウェブ上のGoogleカレンダーでしか利用できなかったタスクの表示と作成ができるようになったことを明らかにしました。
ウェブ版に限られていた機能をモバイルでも可能に
Google Tasksは同社のTo-Doリスト作成プラットフォームです。モバイル版とデスクトップ版Gmailで利用できます。Googleは以前、カレンダーにタスク機能を追加していましたが、ウェブ版に限られていました。モバイル版のGoogleカレンダーからGoogleタスクを除外したことで、プラットフォーム全体が多くの人にとって使い勝手の悪いものになっていました。
これは米国時間の2020年10月2日に変更され、GoogleはiOSとAndroidのカレンダーユーザーが既存のタスクを表示し、新しいタスクを直接作成できるようにしたと発表しました。これらのエントリはGoogleカレンダーに表示されるので、ユーザーは日、週、月の予定を簡単に確認できます。
タスク機能はイベント作成と同じような使い勝手
ユーザーは、アクティビティの時間のブロックを選択したり、必要に応じて詳細なメモを追加したり、カレンダー上で特定の日または時間にタスクを繰り返すかどうかを選択したりするなど、関連情報をタスクに追加できます。これはイベントの作成と同じように使えるでしょう。
Googleによると、同社はこの新しい機能統合を段階的に展開しています。すべてのユーザーがモバイルカレンダーにタスクが表示されるまでに最大2週間かかる場合があります。Googleカレンダーのモバイルアプリにおけるタスク統合は、G Suiteの顧客だけでなく、Googleの個人アカウントを持つユーザーも含めて、すべてのユーザーが利用できるようになります。
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