OPPOはネットワークやAR、IoTなどの新分野に進出することが囁かれていますが、現在の目玉はスマートフォン事業です。「OPPO INNO DAY 2019」ではモバイル業界でやってきたことだけでなく、早ければ今月からOPPOのスマートフォンで搭載される新技術を披露しました。
5Gとは?
5Gは4Gでは不可能だった新しい体験の機会を開く新技術です。単にダウンロード速度を向上させるものではなく、低遅延の5Gネットワークはゲームストリーミングサービスを成功させる要因になりえます。OPPOはまだ計画を発表していませんが、AAAタイトルのゲームをリモートのクラウドセンターからスマートフォンにストリーミングできることを実演しました。
OPPOはQualcommのSnapdragon765がミッドレンジからハイスペックのスマートフォンで5Gが使えるようになる中間点として期待を寄せています。そのため、OPPOが発売する2020年のモデルの大部分はこのチップを使用しているかもしれません。
バッテリーへの影響
5Gはバッテリーの寿命に影響を与えると言われていますが、まだバッテリー技術はスマートフォンの発展に追いついていません。OPPOはまだ明確に答えを打ち出していませんが、同社のVOOC技術(急速充電技術)で充電時間をできるだけ短くすることで対応するようです。
ディスプレイ技術の進化
ディスプレイ技術でもイノベーションを起こし、完全に見えなくなるわけではないですが、パンチホール型のディスプレイよりは目立たないデザインを披露しました。あと数回、開発を重ねればインカメラ部分を完全に消すことができるようになるかもしれません。
まとめ
OPPOはすでに、Reno3Proが12月26日に発売されることを発表していますが、どのような新技術が搭載されるかは明らかにしていません。ここ数年、 OPPOのスマートフォンが日本国内での存在感を見せはじめているだけに、今後の動きに注目が集まりそうです。
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