Spotifyは、Safariブラウザのサポートを2017年に終了し、macOSのユーザーはお気に入りの音楽を別のブラウザかMac Spotifyアプリを使って聴くことを余儀なくされていました。しかし、ここ数日で、Safariユーザーはもう一度、AppleのWebブラウザから直接音楽やPodcast、その他のコンテンツをストリーミングできるようになりました。
サポートの終了も復活も説明はなし
Spotifyは2017年9月にSafariのサポートを終了しました。ユーザーは公式のMacアプリや別のブラウザーをダウンロードして使用できるため、大きな影響があったわけではありませんでした。しかし、不必要なアプリのインストールを避け、Appleのソフトウェアエコシステムを使っていたいユーザーにとっては、厄介な変更であり、説明もなく行われたものでした。
Spotifyは、Safariのサポートの終了に関する説明をしたことはありませんでした。一部のユーザーはサポートの終了について、Widevine(デジタル著作権管理に関するプロバイダー)のコピー防止の機能を介したものではないかと疑っています。これがSafariに、何らかの技術的問題を引き起こした可能性があります。そして現在、またしても説明もなく、Webプレーヤーのサポートが復活しました。
先週からSpotifyには複数のアップデートが
サポートの復活は、最初にRedditのユーザーによって発見され、SpotifyのWebサイトで確認されました。現在SpotifyのWebサイトには、WebプレーヤーがサポートするWebブラウザーの1つとしてSafariを再度リストしています。ブラウザのサポートが正確にいつ戻ったのかは不明です。
これはSpotifyのいくつかの変更点のうちの最新のものです。先週、同社はスタンドアロンの「Spotify Kids」アプリに新しいペアレンタルコントロール機能が追加されたことを発表しました。このアプリにはプレミアムサブスクリプションが必要ですが、これにより、保護者は子供が聞いているコンテンツを表示し、不適切なコンテンツをブロックすることができます。
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