Goal Zeroは、新しいポータブルバッテリーをラインナップに追加しました。Yeti500Xは、冷蔵庫とテレビに電力を供給するレベルと、新しいポータブルソーラーパネルを備えており、グリッド外での充電を持続できます。 Goal Zero最新のラインナップの「ポータブルパワーステーション」であるYeti 500Xは、505 Whのバッテリーと、ラップトップなどのUSB-C Power Delivery互換デバイス用の60W USB-PDポートを搭載しています。
Yeti 500X
Goal Zeroは、1月のCES 2020でYeti 500Xを紹介しましたが、当時の詳細は明らかにされていませんでした。しかし、今度は、Yeti 1400など、Goal Zeroの他のモデルで機能しているものからあまり離れていないことがわかります。
60W PDポートに加えて、18W USB-Cポートもあります。ポータブル冷蔵庫のようなものを運転するために、 12Vコンセントは調整されています。また、5V USBポートと、300Wまたは600Wのサージを提供できる120V ACコンセントも用意されています。以前のバージョンと比較して、全体のサイズも20%程小さくなっています。Goal Zeroでは、上部に折りたたみハンドルも追加されます。
ただし、今回最大の変更点は、おそらくソーラー充電です。Yeti 500Xは、PWMコントローラーではなく、MPPT充電コントローラーを使用できるようになりました。Goal Zeroは、ソーラーパネルを使用してバッテリーを充電する場合、今までのものより最大で30%も高い効率で充電出来ると述べています。
Goal ZeroのNomadポータブルソーラーパネル
当然のことながら、Yeti 500Xを通常のコンセントに接続して、ポータブルパワーステーションを充電したままにすることもできますが、代わりに太陽を使用することもできます。 Goal Zeroには、バッテリーで動作する新しいポータブルソーラーパネル、Nomad 50があります。
このNomad 50は、大容量充電が出来るYeti 500Xから昨年のYeti 200Xなどの少し小型のものまで充電できるように設計されています。 4枚パネルのデザインで、障子のように展開して配置しやすくなっています。名前が示すように、理想的な条件で50ワットを供給しますが、より速く充電するしたい場合は、最大3つのソーラーパネルをデイジーチェーン接続できます。
Nomad 50をテントや車両に簡単に固定できる吊り下げ用のループがあり、Yeti本体に接続するためのケーブルだけでなく、USBコネクタもあります。新しいYeti 500Xでは、状況に応じて、12〜24時間でフル充電が可能です。閉じた状態のサイズは43 x 28.5 x 6cm、重さは3.1kgです。
Nomad 50だけが、Goal Zeroの唯一の新しいソーラー製品ではありません。同社は、新しくNomadシリーズに2つの小さなパネルの、携帯電話などのモバイルデバイスの直接充電を目的としたパネルも追加しました。 Nomad 10は、組み込みのフリップドックと調整可能なキックスタンドを備えた最もシンプルな10wパネルです。小型の電子機器で使用するためのUSBポートがあります。
もう少しパワフルな20WのNomad 20もあります。これもまた、折りたたみ式で、フリップドッキング、調整可能なキックスタンド、ケーブル収納部が内蔵されています。スマートフォンやタブレットなどの小型デバイスを対象としていますが、Goal Zeroの小型のパワーステーションを充電するのに十分な電力を供給します。
Yeti 500Xの価格は$ 699.95、Nomad 10は$ 99.95、Nomad 20は$ 179.95、Nomad 50は$ 249.95です。 4つすべてが現在発送中(米国内)です。
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