ここ最近、話題になっている折りたたみスマホ。SamsungやMotorolaが有名ですが、2019年にMicrosoftもSurface NeoとDuoを発表しています。
先日、開催されたイベント「Developer Day」で、Microsoftは待望されていた 「Windows10X」 を発表し、デュアルスクリーンの 「Surface Neo」 向けの開発を開始しました。
注目のSurface NeoとDuo
ご存じない方に簡単に説明すると、Surface NeoとDuoは2つのディスプレイを備えた折りたたみスマホのこと。Surface DuoはGoogleのAndroidをベースとした折りたたみスマホ、Surface Neoは新型OS「Windows10X」を備えたスマホになります。
いずれも、360度回転するヒンジで2つのディスプレイをつなげていることから、SamsungやMotorolaのようにディスプレイが折り曲がるものとは異なった機構を採用しています。MicrosoftはSurface bookにもヒンジを採用していることから、これは当然の流れだったと言えるでしょう。
Surface Neoの動画が公開
今回、動画が公開されたのは、Surafce Neo。2つの画面でどのような動きをするのか見ることができます。
こちらの動画は、動画や画像を簡単に作れるAdobe Sparkを動かしている様子。片方にAdobe Sparkのアプリ、片方に画像を開いて、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に画像の編集ができています。
そして、開発者にとっても朗報です。既存のアプリを、2つの画面上でほぼシームレスに動作させるために必要なコードは、ほとんどありませんでした。「Windows10X」にあわせてアプリをゼロから作り変えることなく、少しコードを追加するだけで動作するのは、救いと言ってもいいでしょう。
こうしたビデオを見ると、Surfaceファンとしては製品の発売が待ち遠しくなりますね。確定はしていませんが、2020年の年末には発売が開始されると言われています。あと数ヶ月の辛抱、忍耐強く待ちましょうかね〜。
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