Mini Sidewalk Convertible 発表:個性あふれる4人乗りオープンカー

Mini Convertible にファッショナブルな特別仕様車が登場

Mini Convertible の個性をより際立たせる仕様だ。

Miniは、4人乗りオープンカーの特別仕様車を3月に発売予定であることを発表しました。その名は 「Mini Sidewalk Convertible」 。独自のデザインと装備を備えているこのSidewalkは、Mini Convertibleをベースにした特別仕様車で、先代モデルは2007年にデビューしました。今回、装い新たに3種類のエンジンを揃え、再びランウェイに上がります。その中身はどのようなものなのでしょうか?

運転の楽しさを教えてくれるクルマ

これ以上おしゃれな4人乗りのオープンカーはほかにあるだろうか。

エンジンのバリエーションは以下の通り。上位グレードは気筒数が増え、スポーティーな印象を強めています。

  • 1.5L 3気筒 (102hp)
  • 1.5L 3気筒 (136hp)
  • 1.5L 4気筒 (192hp)

トランスミッションはそれぞれ6速MTを標準装備し、オプションとしてダブルクラッチ7速ステップトロニック(マニュアルモード付きのAT)を設定しています。ドライブに出かける際はトップを開けて、思う存分楽しみましょう。

上品さと遊び心のある専用デザイン

遊び心のあるデザインがMiniらしい。

Mini Sidewalkで注目すべき点は、チェッカーフラッグのようにも見える独特のデザインが施されたソフトトップでしょう。加飾されたインテリアや、専用のボディーカラーも特徴的です。こちらの画像のボディーカラーは、Deep Laguna metallicと呼ばれるものです。ほかにも複数のカラーが用意されています。

Miniによると、ソフトトップの幌は18秒で静かに開閉できるとのこと。ホイールは17インチの軽合金で、2トーンのシザースポークデザインを採用しています。「Sidewalk」のロゴが入った、アルミ製のスカッフプレートもおしゃれなアイテムです。

おしゃれは足元から。はさみ(シザー)のような形状のスポークが印象的だ。

また、専用のインテリアとして、上級デザインプログラムの「Mini Yours」からLeather Lounge のSidewalkバージョンをシートに標準装備しています。カーボンブラックのレザーに、Petrol(ブルー)のパイピングとEnergetic Yellowのステッチをあしらっています。Petrolのパイピングはフロアマットにも施され、楕円形のドアトリムも同色で統一されています。

主張しすぎないPetrolと鮮やかなEnergetic Yellow のアクセントが効いている。

週末はSidewalkで出かけよう

オプションでSidewalk Chiliパッケージを選ぶと、ヘッドランプとフォグランプ、および室内灯がLEDになり、オートエアコン、高さの調節が可能な助手席、ストレージ・コンパートメント・パッケージ(トランクの床の高さを変更できる装備)などが付きます。

Mini Convertibleは個性的で楽しい車ですが、そのキャラクターを上品に仕上げたのがSidewalkです。上質ながら親しみやすいフォルム、それでいて運転の楽しさを教えてくれる、ワクワクが止まらないモデルです。世界中で販売されるとのことで、近いうちに日本でも目にすることができるでしょう。おしゃれ好きの皆さん、お楽しみに。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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