中国のXiaomi(シャオミ)は、フラッグシップモデルの新型スマートフォン「Redmi K30 Pro」を発表しました。5G対応にも関わらず低価格帯になっており、特徴的なヘッドホンジャックを備えています。また、カメラを強化したモデル「Redmi K30 Pro Zoom」も発表されています。
5GをサポートしたRedmi K30 Pro
今回発表されたフラッグシップモデル「Redmi K30 Pro」は、Snapdragon 865を搭載しており5G通信をサポートしています。AMOLEDを使用したディスプレイのアスペクト比は20:9で、解像度は2,400×1,080ピクセル。リフレッシュレートは60Hzと控えめですが、タッチサンプリングレートは180Hzになっています。
カメラはクアッド構成になっており、6,400万画素のメインカメラ、1,300万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロ撮影対応カメラ、200万画素の深度センサー付きのカメラを搭載しています。
また、カメラを強化したモデル「Redmi K30 Pro Zoom」も発表されています。こちらもクアッド構成になっており、メインカメラに手ブレ補正が付き、マクロ撮影対応カメラが30倍デジタルズームと3倍の光学ズームに対応した800万画素の望遠カメラに置き換わっています。
バッテリーは大容量の4,700mAhになっており、33Wの急速充電をサポート。Xiaomiによると、63分でフル充電できるようです。ほかにも、画面内指紋センサーや3.5mmのヘッドホンジャックが搭載されていることが特徴的です。
3/27に中国で発売!日本展開は不明
Xiaomiから発表されたRedmi K30 Proのカラーバリエーションは、ブルー、パープル、ホワイト、グレーの4種類。価格は2,999CNY(約4万7,000円)から。Redmi K30 Pro Zoomのカラーバリエーションは同じく4種類で、価格は3,799CNY(約6万円)から。3/27に中国で発売されます。日本展開は不明ですが、来日した高コスパモデルの一角を占めることになるでしょう。
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