BMW、電動キックボードと3輪自転車コンセプト公開 CUBE、SoFlowと共同で

BMWは、クルマやバイクのほかにもさまざまな乗り物を手掛けています。今回、BMWはパートナー企業であるCUBE社とSoFlow社と共同で、2つのコンセプトモデルを公開しました。用途の柔軟性と持続可能性、都市部での快適な移動を想定して作られています。

そのうちの1つ、「CUBE Concept Dynamic Cargo」は、荷物を運ぶための3輪自転車です。ペダルを踏むと同時に電動アシストが作動するモデルで、電気の力で後輪を駆動し、通常の自転車と同じような感覚で乗れるとのこと。荷物を積んでも走りやすいように設計されています。さまざまな形状の荷物や子どもを載せられるアタッチメントを備えた可変式の荷台も魅力です。

もう1つのコンセプト、「SoFlow Concept CLEVER COMMUTE」は、人間工学に基づいてデザインされた電動キックボードで、日常生活での使用を想定しています。コンパクトに折り畳める設計で、収納も容易です。クルマに積む込めるだけでなく、公共交通機関を含めた利用を想定しており、通勤などにおける「ラストワンマイル」の移動に適しています。

両コンセプトの詳細については、ミュンヘンで9月7日から開催されるIAAモビリティショーで発表される予定です。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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