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Mercedes-Maybach GLS600 発表:贅を極めた最上級SUV

Mercedes-Maybach GLS 600 4MATIC (Kraftstoffverbrauch kombiniert: 12,0-11,7 l/100 km; CO2-Emissionen kombiniert: 273-266 g/km)*, rubellitrot / obsidianschwarz, Leder Exklusiv Nappa mahagoni/macchiato // Mercedes-Maybach GLS 600 4MATIC (combined fuel consumption: 12.0-11.7 l/100 km; combined CO2 emissions: 273-266 g/km)*, Rubellite red / Obsidian black, Exclusive nappa leather mahogany/macchiato *Angaben zum Kraftstoffverbrauch und CO2-Emissionen sind vorläufig und wurden vom Technischen Dienst für das Zertifizierungsverfahren nach Maßgabe des WLTP-Prüfverfahrens ermittelt und in NEFZ-Werte korreliert. Eine EG-Typgenehmigung und Konformitätsbescheinigung mit amtlichen Werten liegen noch nicht vor. Abweichungen zwischen den Angaben und den amtlichen Werten sind möglich. *Figures for fuel consumption and CO2 emissions are provisional and were determined by the Technical Service for the certification process in accordance with the WLTP test method and correlated into NEDC figures. EC type approval and a certificate of conformity with official figures are not yet available. Differences between the stated figures and the official figures are possible.

Maybach(マイバッハ) ブランドからは初となるSUV。その真価は?

現在、Mercedesからはさまざまな高級SUVが販売されていますが、そのなかでも「最上級」の名にふさわしい車が2019年11月に発表されました。その名も『Mercedes-Maybach GLS600 4MATIC』。Maybachからは初となるSUVの登場です。

Maybachは独 Daimler 社のサブブランドで、Mercedes-BenzのSクラスなどをベースにした高級車を製造しています。その最新モデルが、今回ご紹介するこちらのSUVなのですが、「オフロードを制する車」というよりは「贅を極めた存在」と言えるでしょう。

Maybach ならではの上品さと気遣い

ツートンのボディからは Maybach のイメージにそぐわぬ上品さが漂う。

Mercedes-Maybach GLS600 4MATIC のベースとなっているのは、言うまでもなくMercedes-Benz GLSです。同じ車両をベースにしたモデルは、別ブランドのAMGからもすでに発表されています。Mercedes-AMG GLS63は、603hpのエンジンを搭載し、23インチ鍛造合金ホイール(オプション)を履いた6~7人乗りのSUV。GLSの走行性能を突き詰めたモデルです。

しかし、Mercedes-Maybachの場合、GLS600 4MATICのアプローチは少し異なります。フロントグリルはMaybach特有の印象的な縦のライン。ボンネットにはMercedes-Benzの象徴であるスリーポインテッド・スターが輝いています。Maybachのロゴが誇らしげに描かれたランニングボード(サイドステップ)を備えており、乗降時には車高も自動的に下がるため、より優雅に乗り降りできるようになっています。

サイドウィンドウの周りやマフラーには、クロムがあしらわれています。また、ボディカラーはツートンのオプション設定があるほか、ホイールは22インチと23インチから選べます。

走りを追求するAMG GLS63とは異なり、ラグジュアリーを極めたモデルと言えるだろう。

SUVの車格を活かした、ゆとりあるリアシート

内装はさらに豪華です。ベース車両は6人乗りですが、3列目のシートはなく、代わりに十分なスペースを持つ4人乗り仕様となっています。2つのリアシートはリクライニング機能を備え、パッド入りのナッパレザーがダッシュボードなどに施されています。

旅客機のファーストクラスを思わせる、ゆとりのある居住空間。運転席ではなく、リアシートに座るための車だ。

開閉機能付きのパノラマサンルーフと、ヒーター、ベンチレーター(換気装置。座面の温度を下げる効果がある)を備えたマッサージシートも標準です。後部には独立エアコンが装備され、ラゲッジルームと居住空間のあいだにはしっかりとした仕切りがあります。オプションとして、後部に固定式のセンターコンソールと折りたたみテーブル、そして冷蔵庫も装備することができます。パフュームアトマイザー機能によりMercedes-Maybach専用の香りを楽しみながら、シャンパンを嗜むのもいいかもしれません(もちろん運転手付きで)。

開放感のある車内空間

0→100km/h 加速4.8秒!走行性能にも抜かりはない

Mercedes-Maybach GLS600 4MATIC に搭載されている4.0リッターのbiturbo V8エンジン用には新しいMaybachドライブプログラムが追加され、よりスムーズな走行が可能になりました。スペックは以下の通り。

さらに48ボルトのマイルドハイブリッドシステムによるEQブースト機能を搭載し、上記スペックに最大21hp、184lb-ft(249Nm)のパワーを追加することが可能です。

これにより、約2.8tの巨体を4.8秒で100km/hまで加速させ、最高時速は210km/hに達します。最も大きいクラスのSUVでありながら、スポーツカー並みの加速力を誇る、まさにスーパーラグジュアリーカーと言えるでしょう。

過熱する超高級SUVの市場に新たなる刺客の登場だ。

日本市場への投入は?

中国の広州モーターショーで発表されたことからも、 GLS600 4MATIC が中国を主な市場と捉えていることが伺えます。結局のところ、 Maybachのような高級ブランドにとって中国の富裕層は、きわめて重要な顧客と言えるでしょう。

とはいえ、日本で発売されないということではなさそうです。Mercedesによると、2020年後半には北米市場に投入される予定で、価格もその時期に発表される見込みです。日本での展開も同じような時期になるでしょう。Maybach初のSUVに出会える日が待ち遠しいです。